「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【お知らせ】5月の更新予定(20.4.30)

こんばんは、ライター海江田です。

本日、Jリーグは6月7日までに予定されていた公式戦(J2は第18節、第19節)の延期を正式に発表しました。6月2日に入っていた天皇杯の初戦は、Jリーグの日程消化を優先するためJ2、J3クラブの大会不参加がすでに決まっています。

ひたすら、ステイホームの日々。再開の見通しが立たず、更新予定もまた定まりませんが、今後について書いていきますね。当コーナーは月イチの読者へのお手紙のようなものですので。この状況に至りながら、SBGを読みにきてくださる方がいるのをありがたく思います。

東京ヴェルディユース85年組の一柳夢吾(台中Futuro)インタビュー、いかがでしたでしょうか。表に出す前の原稿チェックについて、僕は取材する相手から希望された場合、あるいはこちらが事実確認の必要性を感じた場合、目を通してもらうことにしています。

なかには、記述内容に関するやり取りで揉めるケースもあるのですが、今回は僕のほうが配慮してソフトな表現にしたり、事実をややぼやかしたところを、「もっとはっきりと、厳しく書いてもらって結構です」(一柳)と指摘され、戻ってきた原稿がかえって赤裸々になるという珍しいケースでした。その調子で、現役生活を走り抜いてほしいなあと願います。

短期集中連載『永井秀樹、あの日、あのとき』(正確には、コロナ禍が早く収まって短期集中で完了させたい連載)は、いまのところ時系列に沿って進行していますが、今後は前後することがあると思われます。見切り発車でスタートし、現在も取材を進めつつ、手元に集まった材料をもとに構成を組み立てているところです。

東京Vとは今後の取材活動について意見交換の場をオンラインで用意してもらい、リモート取材の態勢が整いつつあることから(選手、スタッフともにステイホームで、つないでもらうのが大変なんです)、5月はチームや選手に関する新たな企画を打ち出していけそうです。

すっかり暖かくなって、ベランダから見上げる空は恨めしいほどの晴天。辛抱、辛抱。

海江田哲朗 拝

 

『ランド百景』2020.311

『ランド百景』2020.3.11

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ