「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【お知らせ】7月の更新予定(20.6.23)

こんばんは、ライター海江田です。

今週末にはJ2再開。第2節、FC町田ゼルビア戦を迎えます。さあ、いよいよだと勢い込んでいきたいところですが、いまいち実感がないというか、まったくもってスイッチが入りません。

ここ20年、オフの期間を含めて3ヵ月以上もランドに足を運ばなかったことなどなく、これだけ現場の空気から遠ざかってしまうと調子を戻すまでそれなりに時間がかかるでしょう。

7月上旬あたりから、ぼちぼち練習取材が可能になりそうだと聞いていますが、当分は慎重を期して事に当たったほうがよさそうです。また、試合のほうもペン記者の枠が限られるため、はたしてスタジアムに入れるかどうか。事情が事情ですから、致し方ないですね。

中断期間に立ち上げた、短期集中連載『永井秀樹、あの日、あのとき』は、Scene15でひとまず休止。2ヵ月ちょいあれば、ぽんぽんリズムよく最後までいけるかなと思ったら、無理でした。

とりあえず、現時点でも断片的な人物評の連なりによって、ひとりの人間は多面的な存在であり、内包する複雑さ、豊かさがおわかりいただけると思います。さらに、人は成長し、変わっていくということ。時間や環境の移り変わりのなかで漂い、その性質を良くも悪くも変えうる。

知的運動が不活発な、凝り固まった人には話が通じないでしょうけれど、そのへんに関して僕はSBGの読者に信頼を置いています。一事が万事という見方はシンプルでわかりやすい反面、そこからこぼれ落ちるものも多くあるに違いありません。

さて、梅雨真っただ中。やっと試合を中心に動く更新スケジュールを組めます。

月 【マッチレポート】

水 【コラム】または不定期企画

金 【練習レポート】または【トピックス】
 【監督・選手コメント】
  J2試合開催日 【直前インフォメーション】
※【マッチレポート】は試合翌日の更新。平日、土曜開催も。
※予想スタメンは試合前日の更新。
※【コラム】は、【この人を見よ!】【フットボール・ブレス・ユー】【新東京書簡】のいずれか。第3週、第5週は試合の日程が詰まっているためお休みです。
※都合により、予定が変更になる場合があります。

連戦の時期は、これがぎゅっとなったものをイメージしていただければ。ゲームが立て続けにあり、いまの余裕なんてすぐになくなりますよ。迫りくる大波に、いかようにもさらってくれという所存です。

うだうだの日々よ、さらば! 最近の暮らしぶりは、現在書店に並んでいる『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)7月号の「走れ!トロイカ学習帳」のコーナー内で1Pもらい、「情弱ライターのおこもり生活」を書いています。

ライターの北尾トロさん、宮田珠己さんと結成した情弱損ズ(ジョージャクソンズ)、ついに表舞台に。本屋さんにお立ち寄りの折に、ひとつ手に取ってご笑覧くださいませ。

海江田哲朗 拝

 

『ランド百景』2020.6.16 ©TOKYO VERDY

『ランド百景』2020.6.16   ©TOKYO VERDY

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