【監督・選手コメント】J2-3[A] 栃木SC戦に向けて ~永井監督、井出、奈良輪、若狭~(20.7.4)
5日のJ2第3節、栃木SC戦(19:00 栃木県グリーンスタジアム)に向けて、永井秀樹監督、井出遥也、奈良輪雄太、若狭大志は次のように話した。
DF2若狭大志
――前節のFC町田ゼルビア戦、若狭選手が中盤にポジションを上げ、代わりに藤田譲瑠チマ選手が最終ラインに入った際、永井秀樹監督から「ナイス、ワカ!」の声が飛びました。あれは狙いとして準備してきた動きのひとつですか?
「決まり事というほどではありませんが、トレーニングはしてきましたね。中央のスペースが空いていたら、自分はそこに顔を出す。ジョエルが下がってカバーするといった具合に。選手が自分で判断し、流動的に動くのが大事になる」
――前の選手に縦パスをつけていくプレーも目立ちました。
「そこは意識していた部分。きちんと相手を見ながらプレーを選択し、そこで何度か判断ミスがあったのは反省点です」
――リモートマッチ(無観客試合)の印象は?
「僕自身はそれほど違和感がなかった。サポーターの声援が音響で流され、試合をしている気分を味わえました。あと、選手間の声が伝わりやすいポジティブな面も」
――次の相手は栃木SCです。
「相手の攻撃の仕方、守備のやり方を分析して、トレーニングしています。前線に、エスクデロ(競飛王)選手や矢野(貴章)選手など、いい選手がいるのできっちり潰したい」
――空中戦に強い矢野選手は、セットプレーでは特に脅威の存在に。
「めちゃめちゃ身体が強いうえ、前から労を惜しまずにボールを追いかけてくる選手。セットプレーではしっかり身体をつけて、自由にやらせないこと。ゴール前の位置取りと、誰かが競ったあとのカバーも欠かせない要素ですね。負けないっス!」
――栃木のホームですから、ヴェルディサポーターの声援は一切ありません。
「それはそれで、何クソという気持ちでやりますよ」
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