「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐3[A] 栃木SC戦のポイント with『栃木フットボールマガジン』(20.7.5)

J2第3節、19位の東京ヴェルディ(勝点1/0勝1分1敗 得失点-3)は、20位の栃木SC(勝点0/0勝0分2敗 得失点-2)と、19時から栃木県グリーンスタジアムで対戦する。
栃木と言えば、この人。
『栃木フットボールマガジン』の鈴木康浩さんの登場だ。

■「今年もついにきたぜ、東京ヴェルディ戦!」(鈴木)

海江田「前節、栃木は山形とのアウェーゲームで0-1。どんなゲームだったんですか?」

鈴木「前半、パフォーマンスがよくなくて、山形にこっちの特徴的な守り方を利用されて失点。コンパクトではないところを突かれてしまいました」

海江田「食いついて、はがされて、ゴール前にボールを入れられて、という流れでしたよね。本来、あの場面では取りにいかない?」

鈴木「いや、食いつくは食いつくんですよ。ボールにはガンガンいく。あそこでは、山形の中村駿に中盤のスペースに入り込まれてしまったのが問題。サイドハーフのプレスバックも間に合わず、ボールをうまく動かされてしまいましたね」

海江田「グリスタの芝の状態は? なんか、ひと悶着あったようですけど」

鈴木「ピッチの改修を行ったので、昨年とは比べものにならないほど状態はいい。ただ、枯れちゃっているというだけで」

海江田「JSL時代みたいに、全面茶色というわけではないでしょ?」

鈴木「部分的ではありますね。以前はピッチの中央部が盛り上がっている形状だったんですが、そこも直して平坦になっています」

海江田「相変わらず、芝は長い?」

鈴木「長い。現場からはもっと短く刈ってくれてと要求しているんですが、芝の生育のほうが優先で。あとは天気が気になります。どうやら雨模様らしく」

海江田「えっ、当日降るんだっけ?」

鈴木「持ち堪える可能性もありますが、おそらくは。そうなると、はたしてピッチ状態がどうなるか」

海江田「雨のグリスタは、いいイメージが浮かばないなあ」

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