「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐4[A] 大宮アルディージャ戦のポイント with『大宮花伝』(20.7.11)

J2第4節、19位の東京ヴェルディ(勝点2/0勝2分1敗 得失点-3)は、1位の大宮アルディージャ(勝点9/3勝0分0敗 得失点+4)と、19時からNACK5スタジアム大宮で対戦する。
チームが見事にスタートダッシュを決め、大宮アルディージャをこよなく愛する人へのWEBマガジン
『大宮花伝』の松澤明美さんもごきげんだ。

■「就任2年目、高木監督が好むチーム編成になった」(松澤)

海江田「手堅いですなあ」

松澤「うん、手堅い」

海江田「じつに手堅く勝ち星3つ」

松澤「前節の群馬戦は、先制したあと押し返され、多くのクロスを放り込まれてしのぐ時間もあったんですよ。でも、危うさは特に感じませんでした」

海江田「最終ラインが全部はね返してくれる、と」

松澤「まあ、そうですね。最後の局面で、点を取れる個人がいるかいないかが、スコアに表れたゲームだったと思います。群馬もチャンスはつくっていたので」

海江田「松澤さんの口調からうかがえる、この自信と落ち着き」

松澤「フフ、そうですか」

海江田「開幕3連勝で、高木琢也監督も余裕の態度ですか?」

松澤「胸の内は測りかねますけれども、今週のオンラインの囲み取材では柔和な笑顔を見せてましたね。いつもより表情がやさしいなと感じました」

海江田「昨年9月の対戦(J2第33節 大宮 2‐0 東京V)のように、危険性の低いエリアではいくらでも相手にボールをもたせ、最後のところはしっかり締める。ヴェルディの攻撃を手詰まりにさせて、カウンターかセットプレーでうっちゃってやるかとお考えなのでは。昨季から両者とも戦い方の傾向は変わらず、与しやすい相手に見えるでしょう」

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