「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-5[H] ヴァンフォーレ甲府戦に向けて ~永井監督、阿野、高橋~(20.7.14)

ヴァンフォーレ甲府戦、出場停止明けとなる高橋祥平。   ©TOKYO VERDY

ヴァンフォーレ甲府戦、出場停止明けとなる高橋祥平。   ©TOKYO VERDY

15日のJ2第5節、ヴァンフォーレ甲府戦(19:00 味の素スタジアム)に向けて、永井秀樹監督、阿野真拓、高橋祥平は次のように話した。

DF6高橋祥平
――J2第3節の栃木SC戦は、ペナルティエリア内で得点機会阻止の反則を取られ、退場処分となりました。
「シュートがきそうなコースにスライディングし、シバくん(柴崎貴広)が触ってくれてコースが変わり、ボールが自分の手に当たってしまいました。スライディングのときはどこかに手を上げなければならず、意図したものではなかったです」

――前節、古巣の大宮アルディージャ戦は出場停止に。外から見て、どう感じましたか?
「自宅でDAZN観戦でした。再開初戦の町田戦もそうでしたが、やはり立ち上がりの失点はきつい。次の試合はより集中して入りたいです」

――次節、甲府戦はホームのサポーターが待っています。
「やっと、ですね。この数ヵ月、サポーターはサッカーが観たくても観られなかった。いい試合をして、勝ちたいと思っています」

――甲府の印象は?
「前線の外国籍選手をはじめ、強力なアタッカーがいるチーム。まずは1対1で負けないこと。大宮時代のチームメイトの泉澤(仁)とはたまに連絡を取り合う仲で、互いの長所や欠点を知っています。出てきたら、しっかり止めたい」

――監督、そして選手の多くがいまのサッカーに対して、やりがいや好感触を話しながら、なかなか結果が出ない現状をどう捉えていますか?
「このサッカーを続ければ、必ず上にいける感覚がある。あきらめずに、やり続けたいというのが僕の考えです。結果が出ていないということはどこかに問題があるのかもしれない。その一方、チームのやり方が徐々に浸透し、できることが多くなり、少しずつやれるようになってきたという手応えがあります。できている部分、まだできていない部分とはっきりしていて、課題は明確です。サポーターのみんなには、僕たちを信じてほしい」

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