【マッチレポート】J2-12[A] 水戸ホーリーホック戦『チームの結束、総合力の勝利』(20.8.17)
2020年8月16日(日)
J2第12節 水戸ホーリーホック vs 東京ヴェルディ
19:03キックオフ ケーズデンキスタジアム水戸
[入場者数]1,731人 [天候]晴、無風、気温27.5℃、湿度61%
水戸 0‐2 東京V
前半:0‐0
後半:0‐2
[得点]
0‐1 佐藤優平(59分)
0‐2 山下諒也(90+4分)A山本理仁1
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。
●東京Vスターティングメンバー
GK31 マテウス
DF2 若狭大志
DF5 平智広
DF16 福村貴幸
MF24 奈良輪雄太
MF36 藤田譲瑠チマ
MF9 佐藤優平(82分 澤井)
MF11 井出遥也(67分 山本)
MF20 井上潮音(86分 山下)
FW19 小池純輝(46分* 森田 )
FW25 端戸仁(82分 大久保)
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF3近藤直也。MF21山本理仁、4澤井直人、14森田晃樹。FW48山下諒也、FW13大久保嘉人)
監督 永井秀樹
■森田晃樹の投入が効いた
こういう勝ち方ができるようになるのは、少し先になるだろうと僕は見ていた。早くて今季の中盤以降か、遅ければ来季に宿題として持ち越されることもあり得ると考えていた。
前半、水戸ホーリーホックの攻撃に耐え、後半、佐藤優平が直接フリーキックを決めて先制。アディショナルタイムに山下諒也が追加点を奪い、勝点3をもぎ取った。
ゲームを振り返り、永井秀樹監督は言う。
「連戦が続き、大変なスケジュールが続くなかで、しっかりプレーしてくれた。あらためて、すばらしい選手たちだなと感じました。前半30分くらいまでは相手のプレスに少し押し込まれる時間帯がありましたね。距離感や立ち位置を少し変え、自分たちのサッカーになってきたかなと思います。後半はハーフタイムに伝えたことをきちんと行い、交代で入っていく選手も仕事を理解して、相手と相談しながらやってくれました」
実際、目にする水戸の攻撃的な姿勢、プレーの強度は想像以上だった。ディフェンスの際に差し込まれる脚が深く、また当たり方に容赦がない。それはトランジションの場面、セカンドボールの競り合いにおいて、存分に発揮された。さらには中盤の底に、山田康太といったボールの動かし方に長けた選手がいた。
(残り 2503文字/全文: 3532文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ