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【トピックス】特集『藤本寛也、ポルトガルデビューは持ち越し。ベースサッカー・富永雄輔氏に訊く、育成の強みを生かす欧州型クラブ経営戦略』(20.9.21)

ポルトガルで藤本寛也の左足がどのような輝きを放つか楽しみだ。

ポルトガルで藤本寛也の左足がどのような輝きを放つか楽しみだ。

 

今夏、ポルトガルリーグ1部プリメイラ・リーガのジル・ヴィセンテFCに期限付き移籍した藤本寛也。交渉をまとめたベースサッカーの富永雄輔氏(JFA登録仲介人)に藤本の近況を訊くとともに、クラブサイドの視点から若手有望株がステップアップしていく現状を考える。
東京ヴェルディと近い境遇にある欧州の中堅以下のクラブは、どのような戦略に基づいて組織を維持し、発展させようとしているのか。そこに東京Vの未来を左右するヒントがあるだろう。同時に取材を行ったNumber Webの「ポルトガル移籍・藤本寛也の代理人に聞くコロナ禍の欧州移籍市場、日本人の相場観」と合わせてお楽しみいただきたい。

 

■さらなるステップアップが古巣に利益をもたらす

「寛也には驚かされましたよ。通訳はいらない、全部自分でやってみると言ってきたんです」

そう語る富永雄輔氏(JFA登録仲介人)が所属するベースサッカーは、ヨーロッパを中心に世界各国に拠点を持つ、業界大手の事務所である。約65人のエージェント、スカウトなどのスタッフが在籍し、日本人はロンドンの本社にいるスタッフと富永氏のふたりだけだ。

「コロナの影響で出入国が難しく、ロンドンの日本人スタッフがポルトガルに飛べなかったんですね。ポルトガルにも支店はありますが、日本語は通じません。寛也は不慣れな環境で戸惑いもあるでしょうし、きっと通訳を求めてくるだろうと現地の人をリストアップしていたんですが、自分でやるから大丈夫だ、と」

早くから親元を離れ、自立心が旺盛な藤本らしい逸話である。イベリア半島の西端、ポルトガルはバルセロスの地でたくましく生きている様子が伝わってくる。

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