【監督・選手コメント】J2-1[H] 愛媛FC戦に向けて ~永井監督、小池、加藤~(21.2.27)
2月28日のJ2第1節、愛媛FC戦(15:00 味の素スタジアム)に向けて、永井秀樹監督、小池純輝、加藤弘堅は次のように話した。
MF19小池純輝
――いよいよ2021シーズンの開幕が近づいてきました。
「楽しみのひと言ですね。これまで積み上げてきたサッカーをやっと実戦で出せる。今年のヴェルディはやるぞ、と周囲に示すいい機会。自分たちのサッカーの価値を証明するチャンスです」
――積み上げてきた部分とは?
「ピッチに立つすべての選手が同じ絵を描き、相手のどこを引き出し、誰にどのタイミングでパスを通すのか、選手間での共有を努めてきました。キャンプからの取り組みで、少しずつそういうシーンが増えていると感じます」
――ワイドストライカーの役目は従来どおり?
「そうですね。自分が動いて相手のラインを引っ張ること。そして、積極的に背後を取ってボールを受ける。ストライカーと名付けられているポジションですので、自らボックスに入っていく仕事を増やしていかなければ」
――愛媛FCの印象は?
「自分にとっては古巣ですし、変わらずに気にしてくださる方々もいますので、この機会に恩返しを。結果に直結するプレーを見せたいです。チームとしては監督が代わって、サッカーの方向性もやや変化したように見えます。和泉(茂徳)監督は自分がC級ライセンスの講習を受けたとき、インストラクターを務めていました。やさしい人柄が印象に残っています」
――今季を迎えるにあたり、どんな展望を描いていますか?
「優勝して昇格。個人的には、2019年ヴェルディに復帰し、19番を付けるようになって3年目。通算5年目のシーズンになります。クラブ史上最高の19番と言われる選手になりたい。過去、主だったところで阿部拓馬選手や森勇介さんが付けていた番号で、だいたい長くて3年。得点や出場試合数などの数字だけで判断できるものではないでしょうが、自分が一番になりたいとモチベーションにしています。今年で34歳。このクラブが好きですし、チームの顔になるひとりと認めてもらえるプレーをしたいですね」
(残り 1803文字/全文: 2795文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ