【直前インフォメーション】J2‐6[H] 水戸ホーリーホック戦のポイント(21.4.4)
J2第6節、20位の東京ヴェルディ(勝点4/1勝1分3敗 得失点-8)は、6位の水戸ホーリーホック(勝点9/3勝0分2敗 得失点+5)と、15時から味の素スタジアムで対戦する。連敗を止め、好転させる足がかりをつかみたい。
■負けたくないという気持ちだけ
前節のアルビレックス新潟戦、ゴール前に飛び出してきた高木善朗に馬場晴也が対応する。高木の左足のシュートに合わせ、馬場はスライディングで防ぎにいったが、ボールは脚に当たって無情にもゴールに転がった。
「自分が出遅れたことで失点し、そこからプランが崩れてしまった。すべらない選択肢もあったと思います。シュートの角度が狭く、後ろにマテウスもいたので、もっと身体を寄せて自由に蹴らせないようにできれば」(馬場)
ほんの少し位置取りが違えば、あと一歩早く地面を蹴られれば、それも可能だったかもしれない。コンマ数秒のシビアな世界だ。
が、あのタイミングで身体を投げ出せなければ、センターバックとしての資質に疑問符が付く。最後の場面だけを切り取るなら、やむを得ないプレーだ。読者はどうご覧になっただろうか。
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