「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-7[H] レノファ山口FC戦に向けて ~永井監督、石浦、若狭~(21.4.9)

石浦大雅のスルーパスに興味をそそられたサポーターは多いだろう。

石浦大雅のスルーパスに興味をそそられたサポーターは多いだろう。

4月10日のJ2第7節、レノファ山口FC戦(16:00 味の素スタジアム)に向けて、永井秀樹監督、石浦大雅、若狭大志は次のように話した。

DF2若狭大志
――前節の水戸ホーリーホック戦、佐藤凌我選手の決勝点をアシストした場面を振り返ってください。
「シュートを決めるつもりで飛び込んだんですが、落下地点を見誤ってしまって。ももに当たり、凌我がいいところにいてくれたので救われました」

――佐藤凌選手は「若狭さんがうまく合わせてくれた」と話していましたが、意図的なプレーではなかったと。
「はい、完全にシュートを狙っていましたね」

――その前のアルビレックス新潟戦の大敗(0‐7●)から奮起し、非常に大きな1勝だったのでは?
「新潟戦に関しては、悔しいのはもちろん、僕を信用して使ってくれたコーチングスタッフ、一緒に戦っているチームメイト、サポーターにも自分のミスで迷惑をかけました。試合後もずっとその気持ちが消えず、1週間、悩み続けて。勝つことが一番の薬というか、ここは絶対に結果にこだわると水戸戦に臨み、勝点3を取ってうれしさより、心からほっとして気持ちがラクになりました。それでもこの先、新潟戦のことは忘れないと思います」

――つくづく、値千金の決勝ゴールでしたね。ちなみに佐藤凌選手はどんなキャラクターの持ち主ですか?
「まじめですよ。ちゃんとしている。ただ、(持井)響太に言わせると、それだけではなく裏の顔があるらしい。いまはコロナの影響でピッチ外のコミュニケーションをなかなか取れないんですが、落ち着いたらクラブハウスでは見せない顔ってやつを暴いてやりましょう」

――ホーム連戦、次の相手はレノファ山口FCです。昨季までのチームメイト、澤井直人選手も元気にやっているみたいで。
「おもしろそうなサッカーをやるチーム。澤井も右サイドでいろいろなタスクをこなしていますね。とりあえず、最初の整列のとき、おなかにパンチを一発。せっかくの水戸戦の勝利を単発で終わらせたくない。連勝して、リズムに乗っていきたいです。次はゴールを決めます!」

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