「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐10[A] V・ファーレン長崎戦のポイント(21.4.25)

キャプテンの平智広を中心に、最終ラインがどこまで踏ん張れるかがカギを握る。

キャプテンの平智広を中心に、最終ラインがどこまで踏ん張れるかがカギを握る。

J2第10節、14位の東京ヴェルディ(勝点10/3勝1分5敗 得失点-9)は、8位のV・ファーレン長崎(勝点13/4勝1分4敗 得失点-5)と、14時からトランスコスモススタジアム長崎で対戦する。連敗を止め、負のスパイラルに陥るのを回避したい。

■長崎の強力攻撃陣

前節、V・ファーレン長崎はルアン、カイオ・セザール、エジガル・ジュニオのゴールで、モンテディオ山形を3‐1で一蹴した。山形はこの敗戦が決定打となり、石丸清隆監督のクビが飛んでいる。

とりわけ2点目のカイオのミドルシュートは強烈だった。ゴールまで約25メートル、右足を鋭く振り抜き、ミサイルのような弾道で射貫いた。

「見ましたよ。まっすぐではなく、少し曲がってるんですよね。個の能力の高さを証明するプレーで、特に気をつけなければ」

と、言うのは平智広だ。めったにないスーパーゴールだが、あれを見せられれば、一応は頭に置いておかなければならない。

(残り 1068文字/全文: 1570文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ