「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-11[H] 大宮アルディージャ戦に向けて ~永井監督、J・パライバ、小池~(21.5.1)

相変わらず、胸板の厚みがすごいジャイルトン・パライバ。いきなりの出番はあるか。   (C)TOKYO VERDY

相変わらず、胸板の厚みがすごいジャイルトン・パライバ。いきなりの出番はあるか。   (C)TOKYO VERDY

5月2日のJ2第11節、大宮アルディージャ戦(15:00 味の素スタジアム)に向けて、永井秀樹監督、ジャイルトン・パライバ、小池純輝は次のように話した。

MF19小池純輝
――前節のV・ファーレン長崎戦、小池選手の今季7点目はチームに勝点1をもたらす貴重なゴールとなりました。
「(佐藤)優平の蹴るコーナーキックのタイミングとボニ(ンドカ・ボニフェイス)がニアで競るタイミングが合い、自分はその次に合わせて準備をしていました。おかげで相手より速く反応できたんだと思います」

――失点シーンについては?
「(パスカットする際の)歩幅が合わず、触ったボールが相手のところへ。もう一歩早く絞っていれば防げた失点でした」

――勝点1の価値はどのように捉えていますか?
「後半はほかにもチャンスがあっただけに決められなかったのが残念。その前の京都戦と同じく、後半になってよくなっていく感じでしたね」

――相手にボールを持たれる状況でも、ここは耐えようと焦ってはいないように見えます。
「そのあたりの心の持ち方は大事。ピッチ内では、いまはしっかり我慢しよう、この先に必ず自分たちの時間がきて点を取れると声を掛け合っています」

――次節はホームで大宮アルディージャ戦。相手は3連敗中で21位と不振です。
「開幕から10節、僕らを含めて苦しんでいるチームは多い印象です。順位は別にして、まったく侮れない相手だと思いますよ。大宮には力のある選手がたくさんいますから。相手に関係なく、自分たちの力を出せるように持っていきたい。やるべきことをやらなければ勝てない」

――ジャイルトン・パライバ選手が加入し、サイドからの攻めはより強化されそうです。
「スピードとパワーを兼ね備える、相手にとっていやなタイプの選手ですね」

――小池選手がゴールを決めるごとに娘さんが獲得するプレゼントの権利。順調にゴールを積み重ね、そちらの対応も大変なのでは?
「今回はリカちゃんの自転車でした。次は何にしようとリサーチは着々と進んでいるようです」

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