【マッチレポート】天皇杯-2 ファジアーノ岡山戦『爪痕を残してやろうとする野心』(21.6.17)
2021年6月16日(水)
天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会2回戦 東京ヴェルディ vs ファジアーノ岡山
18:00キックオフ 味の素フィールド西が丘
[入場者数]1,016人 [天候]曇、弱風、気温23.3℃、湿度50%
東京V 0‐1 岡山
前半:0‐0
後半:0‐1
[得点]
0‐1 野口竜彦(61分)
●東京Vスターティングメンバー
GK1 柴崎貴広
DF16 福村貴幸
DF2 若狭大志
DF15 ンドカ・ボニフェイス
DF28 山口竜弥
MF14 石浦大雅(74分 佐藤優)
MF6 山本理仁(74分 加藤)
MF4 梶川諒太
FW11 山下諒也(80分 端戸)
FW27 佐藤凌我
FW13 新井瑞希(63分 持井)
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF3富澤清太郎。MF9佐藤優平、17加藤弘堅、18松橋優安、26持井響太。FW25端戸仁)
監督 永井秀樹
■立ち上がりはまずまずだったが
東京ヴェルディのベンチ前、転倒した山下諒也がもだえ苦しんでいる。痛めた箇所は右足首だ。メディカルスタッフが駆けつけ、担架で運ばれていった。
80分、ゲームはファジアーノ岡山の1点リードで終盤に入っていた。戦況は、厳しい。
すでに3枚の交代カードを使っていた永井秀樹監督は、ここで4枚目を切らざるを得なくなる。タッチライン際に立ったのは端戸仁。アクシデントへの対処であり、おそらく頭に描いていた戦術的な狙いとは違ったものになっただろう。
以降、東京Vは盛り返すことなく、1本のシュートも打てずに敗れ去った。
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