「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐28[A] 大宮アルディージャ戦のポイント(21.9.5)

3日のオンライン囲み取材、堀孝史監督は厳しい表情ながら、時折、笑顔を垣間見せた。

3日のオンライン囲み取材、堀孝史監督は厳しい表情ながら、時折、笑顔をのぞかせた。

J2第28節、11位の東京ヴェルディ(勝点37/10勝7分10敗 得失点-6)は、21位の大宮アルディージャ(勝点23/4勝11分12敗 得失点-6)と、19時からNACK5スタジアム大宮で対戦する。
この夏、8試合に及んだアウェーロードのラストを締めくくる一戦。堀孝史新監督の初陣やいかに。

■独自色をどう打ち出していくか

「自分自身、永井監督と一緒に仕事をしているときからいまのサッカーは魅力的だと感じていた。よい部分は引き続き継続し、これから足りない部分をプラスしていきたい」

1日のトレーニングから急きょチームを預かることになった堀孝史監督は、選手たちを前にし、このように基本指針を明らかにした。

「このサッカーをやりたくて移籍してきた選手がおり、アカデミー出身の選手も多い」と堀監督は語り、多分に彼らの心情を慮った言葉だが、現行のスタイル、路線から外れないことに腐心するのは別の危険をはらむ。

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