【無料記事】【トピックス】梶川諒太「ここで勝てなかったら開幕戦の価値がむだになる」 2月27日(日) J2第2節 栃木SC戦 14:00 味の素スタジアム(22.2.25)
■相手は開幕戦勝利の栃木SC
ホーム開幕となる27日のJ2第2節、東京ヴェルディ(6位)は栃木SC(3位)と味の素スタジアムで対戦する(14:00キックオフ)。
前節のV・ファーレン長崎戦(1‐1△)を振り返り、梶川諒太は言った。
「自分たちのやりたいことができたかと言えばそうではないですが、戦うことだったり攻守の切り替えなど、やらなければいけない部分はある程度できたかなと。もちろん勝ちたかったですし、ドローの結果には誰も満足してないです。ただ、昇格争いの有力候補に挙げられる相手を上回れたところもあったので、自信にはなりました」
開幕週、新型コロナウイルスの陽性者が立て続けに出るアクシデントにも動じなかった。
「一部はほとんどぶっつけ本番のような形でしたけれど、試合中に出た不具合をうまく修正できた。その点はよかったと思います。もう少しボールを握ってゲームをコントロールし、チャンスをつくれたらなおよかったですね」
今節の相手、栃木もまたコロナの影響でキャンプの打ち切りを余儀なくされるといったアクシデントに見舞われながら、開幕戦ではブラウブリッツ秋田を1‐0で撃破。余勢を駆り、連勝を狙って味スタに乗り込んでくる。
「栃木は開幕戦で勝点3を取ってさらに乗っていきたいところでしょう。自分たちがその勢いを受ける格好になると相手のリズムになっていくので、臆することなく戦いたいです。ここで勝てなかったら開幕戦で得た価値がむだになってしまいますから」
と、梶川は言葉に力を込めた。
小池純輝とともにプロデュースするケータリングカー『喫茶フロール』は今年もフードコートでサポーターを迎える。
「ピッチ外も盛り上がってほしいですし、お客さんがスタジアムに足を運ぶきっかけのひとつになれば。マリトッツォの新味に、まだまだ寒いので豚汁もメニューに加えています。試合と合わせて、身も心もホットになってほしい」
週末の味スタには何があり、東京Vはどんなサッカーを身上とするのか。地に足をつけて、こうしたピッチ内外の名物をひとつずつ増やしていきたいところだ。