「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J2-7[A] FC琉球戦『形容しがたい凄み』(22.3.31)

2022年3月30日(水)
J2第7節 FC琉球 vs 東京ヴェルディ
19:03キックオフ タピック県総ひやごんスタジアム
[入場者数]1,254人 [天候]曇、無風、気温23.7℃、湿度84%

琉球 2‐5 東京V
前半:2‐1
後半:0‐4
[得点]
1‐0 草野侑己(8分)
2‐0 野田隆之介(36分)
2‐1 山越康平(45分)A梶川諒太3
2‐2 新井瑞希(68分)A阿野真拓1
2‐3 新井瑞希(85分)PK
2‐4 オウンゴール(90+2分)
2‐5 佐藤凌我(90+5分)PK
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。

●東京Vスターティングメンバー
GK21 長沢祐弥
DF16 山越康平
DF3   ンドカ・ボニフェイス
DF23 谷口栄斗
MF7   森田晃樹(90+3分 西谷)
MF4   梶川諒太(86分 加藤弘)
MF10 新井瑞希(90+3分 佐古)
MF26 加藤蓮
FW20 阿野真拓(68分 V・バイロン)
FW27 佐藤凌我
FW9   杉本竜士(68分 石浦)
(ベンチメンバー:GK41佐藤久弥。DF22佐古真礼、32宮本優。MF14石浦大雅、17加藤弘堅、18バスケス・バイロン、34西谷亮)

監督 堀孝史

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■またも2点ビハインドの展開

大型ビジョンは2-5の試合結果を映していた。一つひとつのゴールをこの目で見て、90分を追ってきたのだが、どうも現実感をもって頭に入ってこない。

中3日のアウェー連戦。前半、東京ヴェルディは苦しい戦いを強いられた。

8分、山越康平が身体を張ったシュートブロックでFC琉球の攻撃をはね返したが、二次攻撃を受けて草野侑己に鮮やかなループシュートを決められる。

36分、琉球が追加点。清武功暉のクロスを草野が胸で落とし、野田隆之介のダイレクトボレーがネットに突き刺さった。

「ゲームの入りの部分が、連戦に加えて湿度の高い気候の影響もあったのか、ちょっと身体が重いなと感じました」と、堀孝史監督は語っている。

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