「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J2-15[A] アルビレックス新潟戦『歴史は繰り返さない』(22.5.9)

2022年5月8日(日)
J2第15節 アルビレックス新潟 vs 東京ヴェルディ
14:03キックオフ デンカビッグスワンスタジアム
[入場者数]13,260人 [天候]晴、無風、気温17.7℃、湿度41%

新潟 4‐3 東京V
前半:3‐0
後半:1‐3
[得点]
1‐0 高木善朗(27分)
2‐0 松田詠太郎(30分)
3‐0 舞行龍ジェームズ(35分)
3‐1 新井瑞希(50分)A谷口栄斗1
3‐2 バスケス・バイロン(58分)A新井瑞希3
3‐3 バスケス・バイロン(65分)A馬場晴也1
4‐3 矢村健(88分)
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。

●東京Vスターティングメンバー
GK31 高木和徹
DF2   深澤大輝
DF15 馬場晴也
DF23 谷口栄斗
MF7   森田晃樹
MF17 加藤弘堅(46分* 阿野)
MF4   梶川諒太(84分 小池)
MF26 加藤蓮(46分* ンドカ)
FW10 新井瑞希
FW27 佐藤凌我(46分* 河村)
FW9   杉本竜士(46分* V・バイロン)
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF3ンドカ・ボニフェイス。MF14石浦大雅、18バスケス・バイロン、19小池純輝、20阿野真拓。FW29河村慶人)

監督 堀孝史

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■サッカーにおける本質的な差

黄色いスパイクがボールに触れた瞬間、うわあと思わず声が出た。ボックス内、最も危険なプレーヤーがフィニッシュの体勢に入ろうとしている。

27分、アルビレックス新潟は松田詠太郎がグラウンダーのクロスを入れ、谷口栄斗が左足でカットを試みるが、ボールは足先を抜けていく。高木善朗はトラップと同時に素早く旋回し、左足で馬場晴也の股を通すシュートを決めた。

今季、東京ヴェルディは高木俊幸(ジェフユナイテッド千葉)、高木大輔(レノファ山口FC)にゴールを決められ、高木善にも一発食らうのではないかという想像が現実のものとなった。三兄弟がアカデミーに在籍していたとき、こんな未来が待ち受けていようとは考えもしなかった。

実際、とても珍しいものを見たのだが、思いに耽っている時間はほぼ与えられなかった。勢いに乗る新潟の攻撃を受け、高木善の先制点から10分もしないうちにスコアは0‐3に変わった。昨年、同地で喫した0‐7の悪夢が甦る。

「ディフェンスラインの前のところで、相手を少し自由にしていた。その部分を解決というか修正していくところで、自分自身を含めて対応が遅れてしまった」(堀孝史監督)

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