サムライたちが語るインドサッカーの世界観 末岡龍二&和泉新(プネーFC)インタビュー<前篇>
今号と次号では、インドの『Iリーグ』でプレーしている末岡龍二(すえおか・りゅうじ)、和泉新(いずみ・あらた)両選手のインタビューを掲載する。末岡選手と和泉選手は当時、プネーFCの所属。私が『アジア・フットボール批評』の取材でインドのコルカタを訪れた際に初めて現地でお会いして、自身のこれまでのキャリアや知られざるインドサッカーの現状についていろいろと興味深いお話を伺うことができた。
周知のとおり、日本人選手のアジア進出はこのところ増加傾向が続いている。しかし、その行き先のほとんどは、タイ、シンガポール、ベトナム、カンボジアといったASEAN諸国。インドでプレーしている日本人は、彼らのほかに松ヶ枝泰介(ムンバイFC)と遊佐克美(モフン・バガンAC)しかいない。そのため、われわれ日本人がかの国のサッカー事情について知る機会は、極めて限られているのが現状だ。
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