ガンバとConIFAを追いかけて 実川元子(翻訳家・ライター)インタビュー<後篇>
前号に続いて、このほど『PK 最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?』を翻訳された、実川元子さんにご登場いただく。
後篇となる今回のメインテーマは、実川さんとサッカーとの関わりについて。大学でフランス語を学んだ実川さんが、さまざまな社会人経験の末に翻訳家となり、サッカーの仕事を手掛けるようになった話からスタートして、愛してやまないガンバ大阪の話、さらには実川さんが最近夢中になっているConIFAにまで話題は及ぶ。
ConIFAとは「Confederation of Independent Football Associations」の略で、2013年に設立されたばかりのサッカーの国際団体。FIFAの非加盟国の団体としてはNF-Boardの存在が知られているが、ConIFAには領土を持たない民族のチームも数多く含まれている。ちょうど実川さんがConIFAの総会に旅立つ直前だったこともあり、この知られざるサッカーの国際団体についても興味深いお話を伺った。最後までお付き合いいただければ幸いである。(取材日:2016年1月5日@東京)
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