宇都宮徹壱ウェブマガジン

『徹壱の日記2016』アディショナル:4月24日(日)〜30日(土)

●4月24日(日)くもり時々晴れ@東京〜横浜

 8時起床。実家が民泊をはじめて、セルビア人の家族が大勢でやって来た夢を見る。朝食後、部屋を掃除してから、Jリーグの外国人インターンのコラムを書く。明日の〆切に何とか間に合わせることができたので、少しだけ安堵。

 昼食後、12時半に出発してムサリクに向かう。この日のカードは東京武蔵野シティFC対ブリオベッカ浦安。浦安は昨年の地域決勝以来、気になる存在であり続けたので、彼らがJFLでどのような立ち位置を確立しているのか、この機会に見届けようと思った次第。結果は1−1の引き分け。前半に先制されたものの、全員の守備意識が高く、ぎりぎりまで粘って終了間際で同点に追いつくことができた。勝利に近いドローであったと言えよう(参照)

 スタンドで観戦していたカミさんと三鷹まで戻り、彼女は買い物へ、私は横浜で行われる篠原美也子さんのワンマンライブに向かう。開場から20分後の17時50分に到着。今年でデビュー23周年、美也子さんの歌声と歌詞の素晴らしさもさることながら、MCの巧みさも大いに楽しませてもらった。間もなく終了する徹マガについても、5分くらい語っていただき、大いに恐縮。横浜まで足を延ばして、本当に良かった。

 21時に帰宅。入浴後の夕食は、魚久の焼き魚と豚汁を熊本の日本酒『瑞鷹』とともにいただく。ささやかな、本当にささやかな被災地支援。「今日の現場から」を書き上げて、午前0時半に就寝。

(残り 4056文字/全文: 4669文字)

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