徹壱の日記2016 5月23日(月)〜29日(日)
今年1月からスタートした連載『徹壱の日記』。写真家・ノンフィクションライターの日常を淡々と記した日記に、果たして需要があるのか半信半疑でスタートさせたのだが、ありがたいことにあちこちで好評をいただいている。そこで、これまで月1(+アディショナル)でお送りして当連載を今週から「週刊化」に踏み切ることにした。月刊時代は、何日分か間引いていたが、今後は毎日もれなく掲載していく予定。7月からスタートする『宇都宮徹壱WM』のコンテンツのひとつとしてもお楽しみいただければ幸いである。
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5月23日(月)晴れ@東京
6時30分起床。今日は東京が今年初めての夏日となった。午前中は自宅で執筆。熊本の原稿を8割方仕上げる。12時前に出動。途中、昼食を摂って六本木のスポナビにて、Jリーグ国際部のKさんと打ち合わせをする。「ベトナムのメッシ」ことグエン・コンフォンが加入した水戸ホーリーホックが、大変なことになっているらしい。すでにベトナム広告が背中のスポンサーになり、この夏にはベトナムからの応援観戦ツアーも組まれるのだそうだ。この件、ぜひ取材してみたいと思う。
15時30分、Jリーグハウスへ。JFLの加藤桂三事務局長にお話を伺う。Jリーグ百年構想クラブとJ3ライセンスとの間には、実はかなりの距離感があることが理解できたのは収穫。その後、カンゼンで打ち合わせ。内容は、次回『フットボール批評』の原稿、そして次回『フットボールサミット』の取材について。買い物を済ませて19時30分に帰宅。今日はカミさんが遅くなるということで、粛々と夕食を作る。
22時に夕食。その後、再び執筆。今日はトゥーロンのポルトガル戦があるが、明日は朝一から執筆したいのでTV観戦を断念。午前0時就寝。
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