宇都宮徹壱ウェブマガジン

アルウィンで迎えたJ2最終節 徹壱の日記2016 11月14日(月)~11月20日(日)

11月14日(月)くもり時々雨@東京~埼玉

 6時40分起床。朝食後、地域CLの原稿をブラッシュアップして入稿。さらに、いろいろイベント目白押しだった先週の日記をまとめる。13時に出発。スポナビのオフィスに立ち寄ってから、サウジアラビア戦の前日取材のため埼玉スタジアムに向かう。

 久々のハリルホジッチ監督の会見は、オーストラリア戦のときと比べれば、かなりリラックスしたものになっていた。オマーン戦に大勝したことで、多少は自信と余裕を取り戻すことができたのだろう。スタメンに誰を起用するかは、なかなか読みづらいところはあるが、オマーン戦で得た「情報」をもとに、どんなチョイスをするのか注目したい。

 それにしても、この日はサウジアラビアからの記者が予想以上に多かった。彼らが放つ不思議な香りに、中東取材をした時の記憶が鮮明に蘇る。現在、グループ首位の自信からか、日本の記者に次々と「明日の試合はどう思うか」とか「サウジの注目選手は誰か」といった質問を続けていた。サウジの監督は、オランダ人のファン・マルヴァイク。「どこでプレーしても、われわれのスタイルは変わらない」と、こちらも余裕な表情。果たして、明日はどんなサッカーを見せてくれるのだろう。

 21時過ぎに撤収。小雨が降る中を浦和美園駅まで歩く。今日は月が巨大に見えるスーパームーンだが、夜空を見上げてもどんよりした雨雲しか見えない。22時半に帰宅。カミさんがってくれた、豚肉と大根の煮付けをいただく。明日の準備をもろもろ整え、午前0時30分に就寝。

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