宇都宮徹壱ウェブマガジン

レアル・マドリーに明け暮れた1週間 徹壱の日記2016 12月12日(月)~12月18日(日)

12月12日(月)晴れ@東京

 6時30分起床。今週から新しい1週間。早いもので今年も残り3週間である。朝食後、今週の日記を途中までまとめて、11時30分に出発。新宿で昼食を摂ってから、予約してあった貸し会議室に向かう。

 この日は、ものまねタレントでモンテディオ山形サポでもあるシンディーさんのインタビュー。WMの取材は、たいてい行きつけの喫茶店で行うのだが、今回はシンディーさんに持ちネタを披露してもらうということで、初めて貸し会議室を使うことになった。1時間1300円というのはリーズナブルだったが、なぜか自動ロックが開かない。焦っているうちにシンディーさんも到着してさらに焦ったが、同席してくれたタグマ!の村田要さんが機転を利かせてくれたおかげで入室できた。要さん、ありがとう。

 シンディーさんのインタビューは、サッカーとの出会いから始まり、「女子サポのものまね」という新境地を切り開いたきっかけ、さらには女子サポを増やすための独自の活動など、非常に興味深い内容となった。また今回は、WM初の試みとして動画の撮影も試みている。どのような仕上がりになるのか、来月のお楽しみとさせていただきたい。

 15時で会議室を撤収。新宿湘南ラインで横浜に行き、スポナビのTくんと合流。クラブワールドカップ出場のため来日した、レアル・マドリーの初練習の撮影に向かう。会場の三ツ沢球技場には、どこから聞きつけてきたのか、日本人のファンがたむろしていた。やがて歓声が沸くなか、選手たちを乗せたバスが到着。練習公開は20分ほどで、ランニング風景しか撮影できなかったが、それでもバロンドール受賞が決まったばかりのクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、スター軍団を間近で見られるのは楽しい。

 撤収後、横浜駅でTくんにデータを渡して帰路につく。食材を購入して19時30分に帰宅。夕食に常夜鍋を作る。カミさん、20時すぎに帰宅。夕食を済ませてから、新著に関する打ち合わせの準備にとりかかる。夜のニュースでは、今年の世相を表す漢字は「金」に決まったとのこと。特に感慨なし。午前0時就寝。

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