宇都宮徹壱ウェブマガジン

またひとつ年齢を重ねる 徹壱の日記2017 2月27日(月)~3月5日(日)

2月27日(月)晴れ@東京

 6時30分起床。今日から新しい一週間。そして2月もあと2日で終わりだ。朝食後、週刊現代から依頼された『ルポ トランプ王国 もう一つのアメリカを行く』の書評を執筆。サッカー専門誌以外の紙媒体の仕事は久しぶりなので、気分良く書き上げることができた。10時30分に出発。新宿にて少し早めの昼食を摂る。

 12時30分より、千田善さんにインタビュー。スポナビでの連載が始まった「Jリーグ25周年」企画の次のテーマが「2006年」なので、ジェフ千葉から日本代表の監督に就任したイビチャ・オシムについて、当時の状況を中心にお話を伺う。06年は、事実上「Jクラブよりも日本代表が優先される」こととなった年として銘記されるべきであろう。千田さんには、これまで何度かこの件でお話を伺っているが、今回はテーマをJリーグに絞ったこともあり、新しい証言も幾つか得られた。

 千田さんとお別れしてから御茶ノ水方面へ。15時から今季のJFLクラブの監督が一同に会してのメディアブリーフィングが行われる。今年のJFLのスローガンは「楽しむヤツが勝ち!」。FC今治の吉武博文監督、ヴィアティン三重の海津英志監督、奈良クラブの薩川了洋監督、そしてHonda FCの井幡博康監督にお話を聞いた。こちらは近日中にスポナビにてアップされる予定。それにしても今年のパンフレットや記録集と一緒にいただいたノベティが、JFLロゴが入ったティッシュというのはどうしたことだろう。「今季はお金がないの?」と、少しばかり不安になってしまった(編集部註:実はこういうことだったようです)。

 16時に撤収して17時に帰宅。先週の日記をまとめて写真と共に入稿する。編集部を通して、ずっと取材依頼をしていた祖母井秀隆さんのアポイントが、今週金曜日にようやく取れた。久々にいろんなお話が伺えそうで楽しみだ。カミさん、21時に帰宅。夕食はタイの煮付けをノンアルコールで。『蹴球百景』の原稿を執筆しようとしたが、出足で躓いてしまい膠着状態に。こういう日はさっさと寝るに限る。23時就寝。

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