宇都宮徹壱ウェブマガジン

DAZNと「F企画」と久々のNACK5 徹壱の日記2017 4月3日(月)~9日(日)

4月3日(月)晴れのちくもり@東京

 6時40分起床。今日から本格的な新年度ということで、朝のニュースも入社式の話題で一色。私自身、25年前(!)の92年4月に、最初に入社した映像制作会社での研修が社会人としての第一歩だった。小さい会社ゆえに大々的な入社式はなかったものの、名刺の渡し方や電話の受け答えを含め、社員教育をしっかりやっていただいたことについては、今でも非常に恩義を感じている。

 朝食後、カミさんを送り出してからWMに掲載するパシフィックリーグマーケティングのインタビュー原稿を完成させ、チェックに回す。今日の取材内容を確認してから11時30分に出発。新宿で昼食を摂ってから、13時に都リーグ1部Criacao(クリアソン)所属の柴村直弥選手にインタビューさせていただく。初めて会ったのは2011年のラトビア。その後、何度か日本でお会いする機会があったが、じっくり話を聞くのは実に6年ぶりであった。話題は多岐にわたり、予定を大幅に越えて2時間のロングインタビューとなった。

 インタビュー後、柴村選手の案内でCriacaoの事務所にお邪魔する。驚いたことに、ブラインドサッカー協会と同じ建物、同じフロアにオフィスを構えていた。代表取締役CEOの丸山和大さん、そして元Jリーガーの岡本達也選手にも会えた(岡本選手は『フットボールの犬』を読んでいてくれたそうだ)。柴村選手と再会を約束して、15時30分に事務所を失礼する。インタビューは次号の『フットボール批評』に掲載予定だ。

 少し買い物をして16時30分に帰宅。本当なら、今ごろは機上の人だったんだよなと思いつつ、先週の日記をまとめて入稿。先月取材した、湘南ベルマーレの原稿にとりかかろうとしたら、ロシアのサンクトペテルブルクで地下鉄が爆発する事故があったとの速報が入る。うーむ、これはテロなのだろうか。今年の夏、コンフェデ取材で現地を訪れるので、続報が気になるところだ。カミさん、20時に帰宅。21時30分、ノンアルで根菜メインの夕食をいただく。湘南の原稿のオープニングを書き上げて、午前1時就寝。

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