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宇都宮徹壱ウェブマガジン

「いろんな色のユニフォームを着た人たちが楽しめるお店にしたい」 ふくやん(KITEN!店長)インタビュー<2/2>

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■「盟主bot」とのコラボ企画で経営危機の福岡をサポート

――ちょうどKITEN!のお店を始めた頃、ふくやんさんは経営危機にあったアビスパ福岡を救う募金活動を始めたと記憶しているのですが。

ふくやん KITEN!が開店する直前の13年ですね。タイミング的には、アビスパの危機と、僕自身のチャレンジがほぼ同じだった感じです。ただ、僕自身もお金が必要な時期で、それでも1万円くらい募金したんですけど、個人でできることはたかが知れているので、これは何とかしないとって思っていました。

――ふくやんさんの立ち位置って、福岡県外にいるアビスパサポですから、むしろ動きやすいところっていうのあったと思うのですが。

ふくやん それはありますね。関東在住のアビスパサポのグループって、だいたい30人くらいいたんですけど、福岡在住のサポにはできないことをやろうという話はしていました。それとJ2党を通じて、他のサポーターとの交流もあったし、僕らには盟主がいましたから、盟主のグッズを作って寄付を募ることを考えました。

――「盟主」をご存じない方のために説明すると、Twitter上で「福岡は九州の盟主たい!」と連呼しているbotのことですよね。

ふくやん そうです。毎日しょうもないことを言っているんですけど(笑)、意外とフォロワーが多くて、アビスパが危機になったときもいろんなサポの人から「アビスパを助けるために協力するよ!」って声をかけてくれていたみたいですね。これは盟主を使うしかないと。

――あの盟主のデザインって、著作権はどうなっているんですか?

ふくやん あれは「インターネットで自然に生まれたもの」という認識らしいです。最初は2ちゃんねるで、他サポが福岡を煽る時に使っていたんですね。「鳥栖や熊本に負けても、九州の盟主なのかよ」という感じで(苦笑)。だからアビスパサポの間でも。最初はあまり評判がよくなかったようですよ。

――それは知りませんでした(笑)。

ふくやん そこを逆手にとって生まれたのが盟主botだったようです。そうしたら、何でもかんでも福岡が一番みたいなことを言っているキャラクターがウケたようで、そのうち愛媛の一平くんとかちょんまげ隊長のツンさんとかがSNS上で絡んできて、さらに知名度が上がっていったらしいです。

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