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宇都宮徹壱ウェブマガジン

松本山雅の設立年「1965年」は正しいのか? エンブレムに描かれた年号の意味を考察してみる


 7月9日、あずさに乗って久々に信州・松本を訪れた。ちょうど街のあちこちに七夕人形が飾ってあって、去年の夏にカミさんと旅行した時のことを思い出す。残念ながらスケジュールの都合で、アルウィンで行われた松本山雅FCのホームゲーム取材は断念。それでも会いたかった人たちに会え、美味しい食べ物とお酒もたくさんいただき、非常に充実した2泊3日の旅となった。

 今回松本を訪れた目的は、大きく2つ。9日にアルウィンの会議室で行われた興文堂さんのイベントに出演すること。そして11日に喫茶山雅の関係者に取材することであった(実は先に取材が決まっていて、興文堂さんに新著に関連したイベントのご提案をさせていただいた)。おかげさまでイベントも取材も大成功。関係者の皆さんには、この場を借りて御礼を申し上げたい。

 ところで今回の取材は、現在スポナビで連載中のJリーグ25周年」の一環。山雅がクラブ創設50周年を迎えた「2015年」がテーマである。

 周知のとおり、山雅の前身である山雅クラブは、松本駅前にあった喫茶山雅に集まった若者たちによって作られた。店そのものは78年に閉店したが、今年2月にクラブの事業として喫茶山雅が39年ぶりに復活。クラブの発祥の地となった喫茶山雅(旧)。そしてファンの新たな拠点として、さらには地域活性の起爆剤として期待されている喫茶山雅(新)。このふたつの「場」をつなぐキーパーソンたちの言葉に耳を傾けることで、50年というクラブの歴史を可視化させる、というのが今回の狙いである。

 取材の成果は、来月下旬にスポナビにアップされる予定なので、楽しみにお待ちいただくとして、今回は標題の件について考えてみることにしたい。

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