宇都宮徹壱ウェブマガジン

【無料公開】天皇杯決勝会場より新年最初のご挨拶 2018年も宇都宮徹壱WMをよろしくお願いします!

 新年あけましておめでとうございます。今年も当ウェブマガジンをよろしくお願いします。

 というわけで、間もなく天皇杯決勝がキックオフとなる埼玉スタジアム2002の記者席にて、本稿を書いている。毎年、初日の出を拝むこともなければ、初詣に行く習慣のない私。それだけに、元日に天皇杯決勝を取材できることには、いつもありがたみを感じている。こうして、フレッシュな気持ちで取材現場に赴くことができるのも、心身の健康があればこそ。今年も体調管理に留意しながら、誠実な仕事を心がけることにしたい。

 さて2017年の反省と18年の抱負については、1月3日のコラムで触れることにして、本稿では新年にあたってのお知らせをいくつかさせていただくことにしたい。まず直近のコンテンツから。

 1月第1週は、昨年の取材現場をフォトギャラリー形式での振り返り。第2週は、今年最初のゲストとして、FIFAドットコムのエディターで、昨年新たな事業を立ち上げた鈴木英寿さんのインタビューを掲載する。最近、このような書籍を上梓した鈴木さん。フットボール一筋だった彼が、なぜ畑違いと思えるようなビジネス書を出したのか。そこには、かつてのフロント業務での「反省」が色濃く反映されているという。インタビューでは「Jクラブの働き方改革」について、鈴木さんと刺激的な意見交換させていただいた。

 なお、今年の7月に当WMが創刊3年目となることを記念して、期間限定の特別連載企画を2月よりスタートさせる。テーマも書き手もすでに決まっており、連載がスタートしたらそれなりに話題になることだろう。また、昨年から続けていたWM主催のイベントも、引き続き行っていく予定。今年の第1弾は2月初旬、テーマは満を持しての「マスコット」である。こちらについては、間もなく会員優先でリリースする予定なので、楽しみにお待ちいただければ幸いである。

 なお私自身は、この天皇杯取材が終わったらしばしの休息を経て、1月5日から東北取材に向かう。メインの取材対象は、昨年の地域CLからずっと気になっていたコバルトーレ女川。また2月には、ちょっと意外な場所での海外取材を予定している。その間、新しいシーズンが始まるまでには、今年の秋に上梓する新刊の準備も進めておきたい。ワールドカップイヤーとなる今年も、当WMでは「攻める姿勢」を可能な限り続けていく。どうか2018年も、引き続きご愛読いただければ幸いである。

<この稿、了>

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