宇都宮徹壱ウェブマガジン

今治取材、マスコットイベント、そして山雅後援会 1月29日(月)~2月4日(日)

1月29日(月)くもりのち晴れ@東京~今治

 4時20分起床。新しい一週間は、今年最初の今治取材からスタートである。朝イチの飛行機に乗るべく、夢の中のカミさんに別れを告げて夜明け前に出発。吉祥寺から5時発のリムジンに乗車して、先週の日記をまとめて入稿する。6時前に羽田空港に到着。空港のレストランで焼き魚定食の朝食を摂り、7時25分発の松山行きのフライトに搭乗する。移動中は、足りてない睡眠時間の補填に充てた。

 9時に松山空港に到着。バスで松山駅まで移動し、駅ナカの喫茶店で電車を待ちながら、週末に完成させた2本の原稿をチェックに回す。JR予讃線のワンマンに乗って、1時間かけて今治に到着。移動中はFC今治の吉武博文監督へのインタビュー準備。いい意味で緊張感のある相手なので、下調べとインタビューの組み立てはいつも以上に入念に行った。11時35分、今治駅に到着。東京よりも体感温度が低い。駅前の焼肉屋にて早めの昼食。

 12時15分、FC今治2018年方針発表会の会場である、今治市公会堂に向かう。広報のA木さんはじめ、まずは今治のスタッフの皆さんにご挨拶。会場まで時間があるので、PCを充電しながら電話にてiPhoneXの予約をする。意外とすんなり完了。明日、東京に戻ったらさっそくアップルストアでピックアップすることにしよう。13時30分に開場となり、最前列に陣取る。本番までの間、ようやくリラックスすることができた。

 14時から始まった方針発表会の内容についてはこちらに書いたとおり。「日本一を目指す」という言葉の裏側にある危機感がひしひしと感じられた1時間であった。その後、控室にて吉武監督に1時間半のインタビュー。意外にも、1対1でお話を伺うのは今回が初めて。これまでずっと聞きたかったことを再確認出来た意味で、非常に有意義なものとなった。最後に吉武監督のワンショットを撮影させていただき、今日の取材は終了。17時に撤収する。

 17時20分にホテルにチェックイン。今夜は今治のサポーターと一献とも考えていたのだが、明日の〆切が迫っていることに加えて、外があまりにも寒いので断念。夕食はホテルで1600円のビール付き定食をいただき、その後はひたすら執筆に専念する。NHKのニュースをちら見していたら、仮想通貨コインチェック流出問題で、世の中は騒然となっている様子。仮想通貨に夢中になっている、若い世代の集まりも紹介されていたが、さっぱり理解できない私は古い世代の人間に属してしまっているのだろう。原稿を4分の3仕上げて、午前1時就寝。

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