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宇都宮徹壱ウェブマガジン

歴史が「更新されない」という悲しみ「Fの物語」イベントで考えたこと

『徹壱の日記』にも記したとおり、先週の4月20日、東京・高円寺のKITEN!にて『宇都宮徹壱WMプレゼンツ「君は横浜フリューゲルスを見たことがあるか?」合併発表から20年。今こそ語り継ごう「Fの物語」 』が開催された。おかげさまでチケットは早々にソールドアウト。当日は白いフリエのユニフォームを着た、かつてのファン・サポーターが数多く会場に駆けつけ、店内はこれまでのイベントとは明らかに異なる熱気に包まれた。

 昨年からKITEN!さんにて、当WM主催のトークイベントを2カ月に一度のペースで開催している。ある程度、回を重ねてみて感じるのは「登壇者の人選こそがイベントの成否を左右する」ということだ。今回で言えば、キーパーソンとなったのが、サポーターグループ『ASA AZUL』の元リーダー、川村環さん。彼女からご紹介いただいたのが「全日空時代に入団し、フリューゲルスで引退した唯一の選手」前田治さんである。さらに、最後の天皇杯から横浜FC立ち上げまでを取材していたライターの戸村賢一さん、そして全日空時代からフリエを応援していた漫画家の大武ユキさん。はっきり言って、最強の布陣である。

 このブッキングをFIXできた時点で、イベントの成功は7割約束されたと確信した。一方で今回のイベントでは、かつてのフリエサポによる同窓会の側面もあったように思う。これについては狙っていたわけではないが、当日は遠く神戸や岡山からも、このイベント目当てで駆けつけてくれたお客さんもいて、あちこちで「久しぶり!」と旧交を温める場面が見られた。いくらSNSでつながっていても、やはりリアルで再会した時の感慨は格別であろう。当日の模様については、来月に当WMで掲載予定。本稿では、今回のイベントを主催してみて気付かされたことを、備忘録として記すことにしたい。

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