写真で振り返る、ロシアでの夢の32日間 WMフォトギャラリー<ノックアウトステージ篇>
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ノックアウトステージに入って、最初に観戦したのはカザンで行われたフランス対アルゼンチンのラウンド16。バウマン通りでは、フランスのTV局がサポーターを集めていたが、ニワトリとナポレオンというベタさが何とも(苦笑)。
試合は両者ゴールの応酬の末、4-3でフランスが勝利。アルゼンチンの敗色が濃厚となると、サポーターはメッシとワールドカップとの別れを惜しむかのようにチャントを合唱する。まさに「惜別」という言葉がふさわしい光景がそこにはあった。
日本代表の今大会最後の戦いの場となったロストフ・アリーナ。ドン川に接した最高のロケーションだったが、交通規制のため帰りは宿まで50分も歩くこととなった。観光をする余裕もなかったのは、今にして思えば少し残念。
周知のとおりベルギーとのラウンド16は、2点のリードを見事にひっくり返され、最後は相手の「9秒カウンター」の前に日本は沈んだ。準備期間わずか2カ月ながら、4年越しのリベンジを果たした日本は、ひとつのサイクルを終えて新たなステージに入る。
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