有明海をめぐるフットボールの旅 WMフォトギャラリー<熊本・佐賀篇>
今週は、8月11日から16日までカミさんと訪れた、九州での旅の記録をフォトギャラリー形式でお送りしたい。今回訪れたのは、熊本、佐賀、そして長崎。ちょうど熊本と長崎ではJリーグの試合が開催されており、いずれの県もカミさんは訪れたことがなかったので、このような旅程を組むことと相成った。中年夫婦の旅行記ではあるが、しっかりドメサカファンのツボを押さえた内容となっているので、最後までお楽しみいただければ幸いである。
昭和生まれには馴染みの薄い、8月11日の「山の日」に羽田を出発。最初の目的地である熊本を目指す。取材で何度も九州を訪れているが、熊本は本当に久しぶり。最後に訪れたのは、2009年2月の日本代表の試合(対イエメン戦)以来であった。
阿蘇くまもと空港に無事に到着。待ち受けていたのは、「これでもか」とばかりのくまモングッズである。くまモンの版権は、熊本県のPRにつながるのであれば「国内企業の商標使用は原則無料」となっているため、今回の旅ではさまざまな場面で出くわすこととなった。
空港からえがお・健康スタジアムまでは、タクシーでおよそ20分。道中、畑が多かったので、タクシーの運転手に「このあたりは何が採れるんですか?」と尋ねたら、ニンジンだという。途中、グーグルマップで確認したら、震災で甚大な被害を受けた益城町はすぐ近くだった。
キックオフまで30分ほどあったので、とりあえずカミさんとスタグルを探索。あか牛の串焼きと野菜カレーをビールと共にいただく。気分はまさに『ぺろり!スタグル旅』。今回は取材ではなくチケット観戦なので、心ゆくまでサポーター気分を味わいたいと思う。
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