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宇都宮徹壱ウェブマガジン

【無料公開】今季初の「5万人超え」を考えてみる(2018年9月23日@埼スタ)

 3連休の中日は埼玉スタジアムへ。J1の浦和レッズとヴィッセル神戸の試合を取材する。浦和は、オズワルド・オリヴェイラ監督が2試合のベンチ入り停止が解除。対する神戸は、アンドレス・イニエスタがベンチ外となり、代わって出場停止明けのルーカス・ポドルスキが戻ってきた。

「イニエスタ? 関係ねえよ!」と、浦和のコアサポは思っていたはずだ。試合にも完勝したから、まったく問題なし。とはいえ、サンフレッチェ広島を迎えてのホーム開幕戦(4万1324人)でも届かなかった「5万人超え」が、この試合で達成された事実についてはきちんと目を向けるべきだろう。

 神戸戦以前、ホームゲーム12試合の平均入場者数は3万1984人。昨年の3万3542人に比べて1558人減少している。それがこの日は、5万5689人。あくまで単純計算だが、おそらく4割近くの2万3000人が「イニエスタ目当て」であり、そのうちの6〜7%くらいは「イニエスタが来るなら、久々に埼スタに行こうかな」という、少し熱の冷めた浦和サポだったのではないか(もっと多かった可能性もある)。

 もちろんこの日の勝利によって、彼らの熱が復活する可能性は十分に考えられる。9月30日のホームでの柏レイソル戦は、そうした観点からも注目したい。

<この稿、了>

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