宇都宮徹壱ウェブマガジン

全社取材、山形での天皇杯、そしてルヴァン杯決勝 10月22日(月)~28日(日)

10月22日(月)晴れ@鹿島

 6時20分起床。新しい1週間は、週末に引き続いて全社取材から。大会は今日から準々決勝に入る。ホテルの朝食をいただいてから、先週の日記をまとめて入稿し、さらにtotoの予想原稿を執筆。朝の時間を有効に使うことができた。

 9時40分に出発。鹿島神宮駅で吉田鋳造さんたちと待ち合わせて、一緒にタクシーで北海浜多目的球技場へ。3人で割って750円で済んだ。今日も晴天。周囲は巨大な風力発電機が林立していて独特のロケーションである。もっとも今日は月曜日ということで、サポーターの数は目に見えて少なくなっていた。

 この日は11時よりFC刈谷対サウルコス福井を、そして13時30分からアルティスタ浅間対松江シティFCを、それぞれ取材。前者は00のままPK戦となり、刈谷が勝利。後者は松江がPKによる1点を守りきり、浅間の反撃を振り切った。裏の試合ではおこしやす京都ACといわきFCが勝利。この結果、刈谷とお京都の全社枠が決定し、残り1枠は輪番制で決まることとなった。どうやら浅間にもまだチャンスはあるようだ。

 16時にタクシーを呼んで、ホテルに帰還。写真の整理とインタビューの起こしをしてから、フットボール批評の原稿を書き始める。今回の全社のレポートを急遽誌面にて再現することとなり、〆切が明日いっぱいということでタフな執筆となるのは必至である。

 19時、同業者の前田カオリさんと蕎麦屋で夕食。彼女が暮らしている和歌山の話を聞いているうちに、一度じっくり旅をしてみたい気分になる。ホテルに戻ってから再び執筆。頑張って半分くらい仕上げる。残りは明日の頑張りでなんとかしよう。午前2時就寝。

岩政大樹選手のプロサッカー選手引退に寄せて。

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