宇都宮徹壱ウェブマガジン

4年に一度の特需が期待できない時代に 2018年の仕事を振り返って思うこと

 平成最後のクリスマス、奈良への日帰り取材の道中にて、この原稿を書いている。今年も残すところ、あと数日。WMでのコラムも本稿が年内最後となる。そんなわけで今回は、2018年の自分自身の仕事について振り返ろうと思う。その前に、先日一般告知されたイベント、『2019Jリーグマスコットを語り尽くす!@Shibuyaについて、いささかの宣伝も兼ねて言及することにしたい。

 WM会員の皆さんはご存じのとおり、マスコットイベントは今年2月にも高円寺のKITEN!にて開催している(参照)KITEN!では隔月ペースでWM主催のイベントを行っているが、このマスコットイベントは予想外のスピードでチケットが売り切れてしまい、「もうないんですか? せめて二次会だけでも」という声も少なくなかった。もともとWMイベントは、30人規模の小ぢんまりとした中で盛り上がる傾向があった。だが、ことマスコットイベントに関しては、もう少し広い会場を用意する必要性も感じていた。

 そんなわけで今回は、タグ祭り!の会場となっているLOFTShibuyaを確保することにした。ここなら100人の集客に対応できるし、なおかつ物販のスペースも十分に対応できる。ゲストも実に豪華で、前回出演いただいたヴァンフォーレ甲府の井尻真理子さん、グッズデザイナーの大場理惠さんに加えて、漫画家の能田達規さん、そしてお笑いタレントの平畠啓史さんにもご参加いただくことになった。平畠さんとはこちらの対談で、実はマスコット好きであることが判明。ダメ元で事務所にオファーしたところ、出演のご快諾をいただくことができた。

 当日は2部構成のトークセッションに加えて、JクラブマスコットによるPR動画の上映、そしてマスコットファンによる写真コンペティションも企画している。100人いれば100通りもマスコットの楽しみ方があるが、より多くのマスコットファンが楽しめるように準備を進める所存。なお当イベントは、WM会員には4日前に先行でチケット販売をしているが、この短期間で定員の4分の1が売れてしまった。参加をご希望の方は、なるべく早めにチケットを確保されることをお勧めする。

(残り 2017文字/全文: 2918文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ