動画編集で感じたハードルの低さと「尺の妙」 令和元年を「動画元年」とするために(2)
史上空前の大型連休が終わった。皆さんはこの10日間、どのように過ごされたのであろうか。普段なかなか行けないような場所に遠征して、旅とフットボールを大いに楽しんだ方もいらっしゃることだろう。そんな方にはぜひ、現地で撮影した作品を『徹壱スマホ写真塾』に送っていただきたい(募集要項はこちら)。すでに何点か応募はあったが、コンペにするにはもう少し作品を集めたいところ。締め切りは来週の日曜日いっぱいなので、迷っている方もぜひご応募いただければ幸いである。
さて、かくいう私は連休の前半はカミさんと関西旅行、そして後半は自宅に籠もって粛々と動画編集の特訓に明け暮れた。以前、こちらのコラムで私は、「大型連休が終わるころには、カット編集とテロップ入れくらいはマスターしたい」と書いている。実際のところ、それ以上の技術を短期間でマスターすることができた。そんなわけで、今回は特訓の成果を披露しつつ、漠然と動画の導入を考えている方にも「初心者でもここまでできる!」ことをお伝えできればと思う。
まずはこちらのテスト動画をご覧いただきたい。素材は、先週に訪れた京都スタジアム(2020年春に開業予定)を電車の窓から撮影したもの。これに、すでに終了したツンさんによるイベントの告知動画を組み込んでみた(これを「ピクチャー・イン・ピクチャー」という)。ツンさんの声をメインにして、電車の音はうっすらと載せ、最後にちょっとしたBGMも入れている。少し手が込んでいるようにも見えるが、初めての動画ソフトを3時間ちょっといじっただけで、この程度のことができてしまうのである。
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