宇都宮徹壱ウェブマガジン

WMイベント、慌ただしい準備、そしてブラジルへ 6月10日(月)~16日(日)

6月10日(月)くもり~雨@宮城~東京

 7時30分起床。新しい1週間は取材先の宮城からスタートである。ホテルの朝食は摂らず、昨日のエルサルバドル戦のコラムの続きを執筆。じっくり推敲を重ねて、9時30分に無事に入稿する。10時にホテルをチェックアウトして仙台駅へ。

 駅に到着後、新幹線のチケットとお土産を購入して、各所にメールを送ってから早めの昼食。12時44分発のやまびこに乗車する。さっそく仕事をと思ったが、行きのはやぶさにあった電源が、やまびこにはないことに気づく。結局、バッテリーを気にしながら、先週の日記をまとめることに。新幹線が東京に近づくと、パラパラと雨が降り始めた。

 この日はまっすぐ帰らずに、佐山一郎さんに動画インタビューすることになっていた。東京駅から2つ乗り換えて、トランクを引きずりながら佐山さんのご自宅に向かい、15時よりインタビューを開始。このほどサッカー本大賞の審査委員長を退任された佐山さんには「出版界とサッカー業界」について対談形式でお話を伺った。

 およそ1時間のインタビューののち、ビールをいただきながらお互いの近況や業界話を1時間ほど。先輩同業者のお話は、後輩とはまた違った気づきを与えてくれる。動画を編集しながら、いろいろ反芻することになりそうだ。17時30分においとまして帰路につく。途中、吉祥寺で夕食の食材を購入して、19時30分に帰宅。

 帰宅後は、再び宮崎の原稿に取り掛かる。カミさん、20時30分に帰宅。久々に餃子を焼いたら、油が足りていなかったようでいささか焦げてしまった。その後はひたすら執筆。先にカミさんを寝かせてから、午前1時キックオフの女子ワールドカップ、日本対アルゼンチンの試合を途中まで観戦する。まずいな、どうにも点が入る雰囲気がない。後半も気になったものの、明日も仕事がたんまりあるので、午前2時就寝。

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