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【無料公開】森保監督「素晴らしい環境で大会に参加できて光栄」コパ・アメリカ エクアドル戦会見(2019年6月24日@ベロオリゾンテ)

<登壇者>

日本代表 森保一監督

【註】聞き取れなかった部分が何箇所かありましたが、そのままとしました。

──3試合の収穫と課題は?

森保 まずは選手たちが3試合の中で成長を見せていたと思っています。そして勝てなかった、勝ちきれなかった部分は、まだまだ力が足りなかったことを真摯に受け止めて、チーム強化に当たっていきたい。選手たちには勝ちきれなかった部分を考えて、所属チームで努力してもらいたいと思います。

 先制して追いつかれたというところで、無失点に抑えるのは簡単でなかったですが、圧力をかけられたところでしっかり対応する部分。そして攻撃のところでは十分に勝てるだけのチャンスを作れましたが、最後の決定力のところで(聞き取れず)。今日の戦いは、負けなかったことでなく、勝てなかったこと。それは選手も思っていますし(聞き取れず)。

──後半、相手がメンバーを変えてきた並びに対応できなかったのでは?

森保 後半、相手がダブルボランチにして、前半われわれが上手く使っていたスペースが(聞き取れず)。後半、立ち上がりは相手のスペースに攻撃を仕掛けられたと思うし、ダブルボランチにした部分、相手のシステムが変わった中で臨機応変に(聞き取れず)。

 相手が圧力をかけていて、最後の部分で後手に回ったところはありますが、そこは選手たちが粘り強く守備で対応してくれたことを(聞き取れず)。プラス、ウルグアイ戦もそうでしたが(聞き取れず)。ただし中盤に関してはチャンスを作って、選手たちが最後まで戦い抜いたところは評価したいと思います。

──今大会の施設やスタジアムの雰囲気をどう思ったか。また今日の試合で観客が少なかったことについて。

森保 まずはブラジルで、コパ・アメリカという大会に参加させていただき、素晴らしい環境でサッカーできたと思います。練習のピッチも、クラブの施設を使わせていただき、素晴らしい環境のなかで準備もできました。どのスタジアムにも歴史があり、新しく作られたと思われるスタジアムも素晴らしいものでした。

 チリ戦、ウルグアイ戦は完全アウエーでしたが。サッカーを取り巻く環境、サポーターの情熱を感じながらサッカーができて幸せでした。今日の観客は、その前の2試合と比べて少なかったですが、皆さんが試合を盛り上げようとしてくれて、懸命に声を出してくれたので、選手たちは気持ちよくプレーできたと思います。

 なかなかプライベートで外を出歩くことはありませんでしたが、サッカーを取り巻く環境の素晴らしさ、人々がサッカーに情熱を懸けているところ、TVを点けてもサッカーがたくさん見られるところ。本当に素晴らしい環境で大会に参加できて光栄に思います。

──東京五輪世代に限らず、決定力不足という課題があるが、今後どのように改善していくか?

森保 もちろん代表でもクラブでも、勝ちきれなかった時には決定力不足というところが出てくると思います。まずはチャンスを作ることが、どれだけできるかという部分。(決定機)作りの部分、技術の高さ、連携連動して局面を崩す。プラス、今の選手たちは個で崩す力もあると思います。チャンスを多く作ることができればと思います。最後の部分はトレーニングもやりますが、選手が常に高い意識をもって得点を決めるという部分にこだわれれば(聞き取れず)。

 ただ今日の試合でもありましたが、守備の部分で相手にラフに放り込んでくるときに、そこをきっちり守れるように。圧力を受けた時、守れるという部分を改善していくことも考えながら、今後の活動につなげていければと思います。

──カタールと日本がトーナメントに進めなかったことについて。

森保 勝ちきれなかったという部分、「惜しい」というところから、あとちょっとを超えるのは大きな改善と努力が必要だと思います。ただ、アジアのサッカーもレベルが上がっていると思いますし、十分に南米をはじめ世界の強豪とも渡り合うだけの戦いができると思っています。そこは選手たちも学ぶべきところは謙虚に持ちつつ、相手に敬意を払いながらも「自分たちができるんだ」と、普段どおりのメンタリティと勇気をもって戦ってくれた部分では、アジアと世界との差が縮まったということだと思います。

<この稿、了>

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