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私がラグビーワールドカップを取材する理由 17年後に確認したい2002年の「レガシー」

 先週の日記にも書いたとおり、このたびラグビーワールドカップ2019日本大会のアクレディテーションカード(取材章)をいただくことになった。大会は9月20日の日本対ロシアから始まるが、グループリーグでは日本戦4試合を含む11試合を取材することも決まっている。この間には、全社(10月11日~16日)、そして日本代表のワールドカップ・アジア2次予選のタジキスタンとのアウェー戦もある(10月15日)。少し悩んだがドゥシャンベには行かず、10月13日の日本対スコットランドに集中することにした。

 これまでサッカーばかりを追いかけていた私が、なぜラグビーワールドカップの取材を思い立ったのか。以前こちらにも書いたが、この機会にあらためて整理しておきたい。きっかけは「せっかく世界中のラグビーファンが集まるんだから(スルーするのは)もったいないんじゃない?」という、何気ないカミさんとの会話だった。考えてみれば、確かにもったいない。ラグビーワールドカップは歴史こそ浅いものの(第1回大会は1987年)、FIFAワールドカップや夏季五輪と並ぶ世界3大スポーツイベント。それがここ日本で行われるのである。

 今回のラグビーワールドカップを、17年前のワールドカップ日韓大会と比べてみるとわかりやすい。あの大会では32カ国が出場し、開催都市は日韓合わせて20会場、期間は31日間だった。とはいえ共催だったことを考えると、日本でグループリーグを戦ったのは半分の16カ国、開催都市も10会場だった。対して今回のラグビーワールドカップは、20カ国が出場し、開催都市は12会場。単体の開催国として考えるなら、明らかに規模感で2002年を上回る。そして今大会が行われるのは、9月20日から11月2日までの44日間。来年のオリ・パラを合わせた期間よりも長い。わが国にとっては、まさに空前のビッグイベントである。

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