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【無料公開】森保監督「良かったポイントは攻撃の姿勢と集中力」ワールドカップ・アジア2次予選、ミャンマー戦会見(2019年9月10日@ヤンゴン)

<登壇者>

日本代表 森保一監督

──試合結果には満足しているか?

森保 そうですね、非常に難しい戦いですし、選手もいい準備をしてくれて、無失点にしてくれたことを評価したいです。準備の段階では、ミャンマーに来てからピッチ状態が悪かったですが、選手たちが与えられた環境で最高の準備をしてくれたことを評価したいです。

──今日の一番良かったポイントは?

森保 良かったポイントは2つあって、追加点を奪えなかったことは反省しないといけないですが、攻めの姿勢を選手たちが忘れずに試合を通して戦ってくれたことがひとつ。もうひとつは集中力のところ。後半に少し足が止まりかけた時間があって、ミャンマーに流れが行きそうになったところを、選手たちが集中して踏ん張って隙のないサッカーをしてくれたこと。その集中力を試合を通して維持したことは、今後も続けていってもらいたいと思います。

──後半2トップに変えたのは、全体の動きや選手の疲れを考慮したためか?

森保 南野から(鈴木)武蔵に代えたのは、チームとしての疲れを考慮したものでなくて、試合の中でももう1点を取りに行く選手を入れたということです。この試合の中で、これまでやっていなかった、これからチームの戦い方のオプションとなる形にチャレンジするという意味で、あの形になりました。

──雨が降ってピッチコンディションが変化する中、選手の柔軟性をどう評価するか?

森保 チームの基本的な戦いのコンセプトがある中で、今日の天候やピッチ状況を見極めて臨機応変に対応していこうというところでは、非常に柔軟にプレーしてくれたと思います。チームとしても意思統一を図りつつ、われわれが戦う中でのベストを探りながら戦ってくれたと思います。

──今日の試合を終えて感じる、ワールドカップ予選の難しさについて。

森保 ワールドカップに向けて、アジア予選が難しい戦いになることを、今日の試合であらためて感じました。ミャンマーも個の力がしっかりしているし、チームとしての戦い方もしっかりプランをもって遂行できていました。その中で勝っていくのは簡単ではないと感じました。

 今日勝てて、結果的には選手たちがやってくれたこと。結果が出たことはよかったですが、次からもこれまでどおり一戦一戦、最善の準備をするということ。相手を上回っていくっために、われわれがしっかり準備しなければならないことは、今日の試合で感じさせられました。

──ミャンマー代表にJリーグでプレーできそうな選手はいるか?

森保 いると思います。アジアのチーム、ASEAN地域からもからJリーグに来ていますし、ミャンマーもワールドカップに出られるような戦い方としていました。選手層もあると思うので、将来Jリーグに来てくれる選手がいるのかなと感じながら見ていました。

──今日のミャンマーの戦い方をどう思うか。それから印象に残った選手は?

森保 戦い方について私が評価すべきものではないと思います。ですが日本に勝つために、勝ち点1でもとるために、チームとしてオーガナイズされた戦い方をしていたとは思います。あと、誰が良かったというわけでなく、ひとりひとりの選手が、劣勢でもまったくゲームを諦めない姿勢が素晴らしかったと思います。

──今日の試合は立ち上がりから、パラグアイ戦での中島のように堂安も同じように中に絞って酒井の攻撃参加を引き出しているように見えた。これは監督のゲームプランなのか、それとも堂安自身の判断なのか?

森保 両方言えます。相手の状況を見て、インサイドにポジションをとることとワイドに開くということを判断していく部分で、チームとしてやっていること。あとは対戦相手の状況を見て、選手たちが判断するということ。そこはチームとしての基本ベースがありつつ、相手が嫌がることを選手たちが判断してプレーしてくれていたと思います。

<この稿、了>

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