宇都宮徹壱ウェブマガジン

デロイト取材、OWL飲み会、そしてスプリングボクス 10月28日(月)~11月3日(日・祝)

10月28日(月)晴れ@東京

 6時50分起床。新しい1週間は東京の自宅から。今週はいろいろと人に会って、新しいチャレンジを仕込むことに注力したい。朝食後、カミさんを送り出してから、まずは昨日のラグビーワールドカップ準決勝、ウェールズ対南アフリカのコラムを完成させて入稿。続いて、今日の取材の質問事項を吟味する。

 先週の日記をまとめて、12時過ぎに出発。吉祥寺で昼食を摂ってから、いつものカフェで今週アップ予定のWMイベントの原稿に向き合う。今回は第1部を動画で、第2部をテキストで掲載する予定。このパターンで、WMYouTubeチャンネルとの相乗効果を図っていくようにしたい。

 15時に東京駅に移動。東京ステーションホテルにカフェにて、ノンフィクション作家の松瀬学さんにインタビューさせていただく。松瀬さんとは2カ月ほど前、スポナビの企画で「ラグビー日本代表はどこまで戦えるか」についてお話を伺った(参照)。その答え合わせというのが今回の取材の趣旨。併せて、日本ラグビープロ化の是非についても意見交換させていただいた。

 18時前に松瀬さんとお別れして、イベントの原稿をチェックに回してから中央線で帰路につく。食材を購入して、19時15分に帰宅。動画作成でのテクニカルな課題について、ようやくソリューションが見つかったので小躍りする。テストしてみたら、上手くはまった。カミさん、21時に帰宅。あご出汁の鍋を作って、日本酒と共にいただく。

 NHKの『ノーナレ』を視聴。発達障害でコミュニケーションが苦手な、13歳の版画職人の少年の日常に淡々と密着する内容に引き込まれる。私が通っていた大学にも、こういうタイプの学生が一定数いたが、今なら発達障害と診断されるのだろうか。自分自身、その傾向がまったくないわけではないので、この年齢までまっとうに生き抜くことができて感謝すべきなのかもしれない。午前0時30分就寝。

金田正一、400勝達成の最終シーズン「ギリギリの戦い」の凄まじさ

産み育ててきたメディアを、自ら潰した話。

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