【サッカー人気1位】INAC神戸レオネッサ なぜ2位まで急…

宇都宮徹壱ウェブマガジン

明暗を分けたリバウンドメンタリティー 地域CL決勝ラウンドの激闘を総括する

 かねてより予告したとおり、記憶が鮮明なうちに地域CLの総括コラムを書くことにしたい。その前に、少しばかり溜飲を下げるエピソードを。金沢での1次ラウンド取材を前に、私はこんな一文を寄せている。要約すると、とあるネットメディアに地域CLの企画を提案したところ「数字が取れないからけっこうです」と断られてしまったという話だ。「まあ、そうだよね」と思いつつも、何やら地域CLそのものがダメ出しされたような気分になり、どうにか見返してやりたいという思いが残った。

 その後、同様の提案をREAL SPORTSにしたところ「いわきFCだったら可能性あり」との回答をいただいた。決勝ラウンドが始まる直前のことである。そして初戦での戦いぶりを見て「いわきの2位以内は堅い」と見た私は、大倉智代表のインタビューをクラブ側に申し込み、大会終了翌日に1本の原稿にまとめることを再提案。かくしてREAL SPORTSに掲載されたは、すぐさまYahoo!でも取り上げられた。地域CLの話題が、トピックスの「ローマ教皇」と「イモト結婚」の間に並んだのは、実に壮観である(記事をご覧になりたい方はREAL SPORTSのサイトから辿っていただきたい)。

 結局のところ「数字が取れない」のは、地域CLやアンダーカテゴリーそのものに問題があるのではなく、記事のクオリティとテーマ性、そして掲載のタイミングに尽きるのだと思う。もちろん私とて「ヤフトピ」に取り上げられることを目的に記事を書いているわけではない。それでも努力と工夫の対価として、より多くの人に記事が読まれ、地域CLのことを知ってもらえたことは純粋に嬉しく思う。と同時に、やり方次第ではマイナーなテーマでも勝負できることを、今後も実証していきたいと考える次第だ。

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