2019年12月16日 12時00分　
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　早くも今年最後の編集部便りとなりました。皆様の２０１９年はどんな年だったでしょうか。今年は自然災害の多かった年としても記憶される年でした。未だ不自由な生活を強いられている方々もおられます。取材で地方を回ることも多い宇都宮ですが、今年はサッカーではなく、ラグビーワールドカップの取材で東日本大震災の被災地でもあるいわき市や釜石市を訪れました。

　宇都宮の取材はスポーツがテーマの取材ではありますが、そこに生き、活動する人たち＝生活を追う取材でもあります。こういった取材は、WMの中でも「徹ルポ」と銘打ち、引き続き来年もお届けいたします。今年の締め括りも「徹ルポ」ですので、年末の気忙しい時期ではありますが、じっくりお読みいただけると嬉しいです。

　さて、今年も様々なコンテンツをお届けしてきたWMですが、ただいま「２０１９年、最も刺さった記事はどれ？　宇都宮徹壱ウェブマガジン　アンケートご協力のお願い」として、皆様からの投票を受付中です。こちらは本日１６日の２０時が〆切です。投票がまだお済みでない方、どれにしようか迷われている方、ぜひともご協力のほど、よろしくお願いします。投票にご参加いただいた方の中から抽選で宇都宮からのプレゼントもご用意しております！

　それでは２０１９年最後の予告です。１２月第３週は、今季のJFLを３位でフィニッシュし、ついにJ3昇格を果たしたFC今治がテーマ。これまで宇都宮が取材してきた、地域リーグ時代の２シーズン、そしてJFL時代の３シーズンをフォトギャラリー形式で振り返ります。Jリーグを目指した濃密な５シーズン。それぞれの写真から、さまざまな思い出が蘇ってくることでしょう！

　そして１２月第４週は、今年の地域CLがテーマ。金沢での１次ラウンドとJヴィレッジでの決勝ラウンドの模様は、いずれもフォトギャラリーで速報してきましたが、今回はあらためて「徹ルポ」として再構成して掲載。熱戦の模様はもちろん、ピッチ外でのさまざまな人間模様についても描写しながら「日本で最も過酷な戦い」を振り返ります。

　また、昨日はJ-WAVEのプログラム『FUTURISM』に宇都宮がゲスト出演いたしました。テーマは「ローカルサッカークラブからみる地方創生」。こちらは現在、radikoのタイムフリー＆エリアフリーで全国からお聴きいただけます。FC今治や岡田武史オーナー、いわきFCの話などもしておりますので、チェックしてくださいね。

　最後になりましたが、早くも予想以上の反響をいただいております、宇都宮徹壱WMプレゼンツ「２０２０Jリーグマスコットを語り尽くす！」は、開催日の発表に続いて、間もなくWMマスコット写真大賞の募集要項をアナウンスいたします。次回は新しい部門も開設されますので、どうぞお楽しみに！　また、当日のゲストやチケットの情報につきましても、年末から年明けにかけて順次発表してまいります。

　今年もWMをご愛読いただき、ありがとうございました。少し早めのご挨拶となりますが、どうぞ良いお年をお迎えください！