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宇都宮徹壱ウェブマガジン

落胆することの多い一年であったけれど 2019年の反省と2020年への期待

 2019年も残すところ、あと1週間となった。年内最後のコラムということで、今回も今年の自分の仕事を振り返ることにしたい。先週は2019年に当WMに掲載したコンテンツにフォーカスしたが、本稿では表現者としての自分自身についての今年の反省と来年の展望である。今月26日のタグ祭り!では第5部で「サッカーメディアに未来はあるのか? サッカーライター新時代に向けて」というコーナーでお話しさせていただくのだが、テーマとしてはかなり重なる部分があることを、あらかじめお断りしておく。

 今年は正月早々にUAEでのアジアカップ取材から始まり、カシマサッカースタジアムでの鹿島アントラーズ対大分トリニータでJリーグの開幕戦を迎えた。4月からは大学での講義を1年ぶりに再開させ、6月にはブラジルでのコパ・アメリカを取材。さらにワールドカップ・アジア2次予選の取材で、初めてミャンマーとキルギスを訪れた。一方で国内に関しては、今年は当WMの徹ルポの取材で宮崎福井帯広にも行っている。これらはいずれ、一冊の書籍にまとめる予定ではあるが、経費をリカバーするのはまだ先の話であろう。

 そんな中、今年は実に変化の多い年となった。まず、5月から動画によるコンテンツ制作を開始。そして9月からは44日間にわたりラグビーワールドカップを取材する機会にも恵まれた。それまでルーティーンとしていた仕事を、徹底的に見直すことになったのも、個人的には大きな出来事。スポナビでの日本代表や天皇杯のレポートが「選択と集中」にかけられることとなり、私自身も取材の取捨選択やアウトプットの模索を迫られることとなった(ゆえにキルギス取材の原稿は、スポナビではなくYahoo!個人ニュースで出した)。

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