宇都宮徹壱ウェブマガジン

【無料公開】ラグビーファンにとっての「一生に一度」とは? 松瀬学✕篠原美也子<1/2>

 今週と来週は、昨年12月6日に開催された宇都宮徹壱WMイベント『サッカーファン歓迎! にわかも大歓迎! ラグビーワールドカップがもたらしたもの』の模様をお届けする。今週は第1部の『ラグビーファンにとっての「一生に一度」とは?』。ご登壇いただいたのは、ノンフィクションライターの松瀬学さんとシンガーソングライターの篠原美也子さん。おふたりの楽しいトークを動画にて無料公開とした。

 松瀬さんといえば、1987年から始まったラグビーワールドカップをすべて現地取材している、ラグビー界の大御所ジャーナリスト。近著に『ノーサイドに乾杯! ラグビーのチカラを信じて』がある。一方の篠原さんも、かれこれ20年以上のラグビーファンで、5年前に上梓した『スポーツに恋して 感傷的ウォッチャーの雑食観戦記』では、当時のジャパンのイラストがカバーになっている(今回、サムネイルに使わせていただいたイラストも、篠原さんの手によるものだ)。

 このイベントは、昨年のワールドカップ成功で一大ブームになったラグビーについて「われわれサッカーファンはどう捉えるべきか」という問題提起からスタートした。テーマも登壇者もラグビー色が極めて濃いが、実のところサッカーファンに向けたコンテンツだ。18分49秒の動画には、松瀬さんの重みのある分析と篠原さんのキレキレのトークが存分に詰まっている。最後まで楽しんでいただければ幸いである。

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