観衆508人の衝撃(J論)

宇都宮徹壱ウェブマガジン

移動できる喜びと取材できる有り難み 久々の取材現場で取り戻した「初心」

 このたびの熊本・鹿児島を中心とする豪雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 まだ広範囲で激しい雨が続いています。どうぞご安全にお過ごしください。(宇都宮徹壱WM編集部)

 

 日記にも書いたとおり、先週金曜日から地方取材の旅を続けている。今回の取材日程を書き出すと、以下のとおりである。

7月3日(金)東京福山。福山シティFCの関係者にインタビュー。

7月4日(土)福山今治。J3第2節、FC今治vsロアッソ熊本を取材。

7月5日(日)今治鳥取。J3第2節、ガイナーレ鳥取vs FC岐阜を取材。

7月6日(月)鳥取米子。ガイナーレ鳥取の高島祐亮経営企画本部長にインタビュー。

7月7日(火)米子岡山。ファジアーノ岡山の北川真也社長にインタビュー。

7月8日(水)岡山大阪。J1第3節、セレッソ大阪vs清水エスパルスを取材

7月9日(木)大阪東京。帰京の前にFC大阪の疋田晴巳社長にインタビュー。

 よくぞここまで、隙間なく予定が埋められるものだと、われながら感心する。これ以外にも、久々に会うサッカー仲間と歓談したり、リモート取材でお世話になった方にご挨拶したり、取材以外の予定も詰まっている。そして移動を含めた空き時間は、基本的に執筆作業。観光する余裕はまったくないが、それでも今は、移動ができる喜びと取材ができる有り難みを噛み締めている。

 今回の旅の目的は、大きく3つあった。(1)4カ月にわたり現場を離れていたことで衰えていた、取材勘を取り戻すこと。(2)都内に留まっていては現場での取材が難しいこと。(3)中断していた写真集の企画を再開すること。このうち(3)については、本稿の最後に記すとして、まずは(1)と(2)について言及することにしたい。実のところ今回の地方取材は、ある意味「疎開」に近いと個人的には考えている。

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