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アルティスタ浅間を「次の舞台に上げるまでは」 コロナ禍での地域リーグと塩沢勝吾の引退表明

 9月も連戦が続くJリーグ。試合数に若干のばらつきはあるものの、4連休を終えてJ1からJ3までがいずれもリーグ戦を折り返すこととなった。手拍子による応援が認められるようになり、入場者の上限も収容人数の50%まで緩和されることが決定。新型コロナについては、まだまだ予断を許さない状況が続くが、それでもここまでは「ほぼ順調」と言ってよいのではないだろうか。そんな中、J1から数えて5つ下の地域リーグは、ここから10月初旬までがクライマックス。ただし地域によって、状況は大きく異なっている。

 9つの地域リーグのうち、東海リーグは4月24日にリーグ戦中止を決定(参照)。そして中国リーグも6月15日、後期からスタートさせる予定だったリーグ戦の開催を断念している(参照)。九州リーグは後期リーグからスタートしたものの、8月8日に沖縄での感染拡大を受けて、シーズン途中での中止を余儀なくされた(参照)

 このうち東海リーグと中国リーグは、それぞれ順位決定のためのトーナメントを開催しており、優勝チームは今年の地域CLに出場。一方、九州リーグは前年の順位を適用し、優勝した沖縄SVを出場チームとすることが決定した。ちなみに、三重県で開催予定だった全社が中止となったため、今年の地域CLでは3つの全社枠を輪番制で埋める。その結果、関東、関西、九州の2位以下にチャンスが与えられることとなった(九州リーグからは昨年2位のJ.FC MIYAZAKIに出場権が与えられる見通し)。

 それ以外の、北海道、東北、関東、北信越、関西、四国の各リーグは、いずれも後期リーグのみの短期決戦。北海道十勝スカイアース、ブランデュー弘前FC、栃木シティFC、福井ユナイテッドFCFC TIAMO枚方、KUFC南国が首位となっている。だが、関東ではVONDS市原FCが、四国ではFC徳島が、いずれも同勝ち点で首位に肉薄。そして北信越では、アルティスタ浅間が勝ち点2ポイント差で、福井との直接対決を残している。前置きが長くなったが、今回は浅間で今季限りの現役引退を発表した、塩沢勝吾について語ることにしたい。

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