【告知】『フットボール風土記』著者サイン入り書籍 追加分50冊を『徹壱堂』にて直接販売開始します!
11月13日発売予定の宇都宮徹壱の新著『フットボール風土記』。書店に並ぶのに先駆けて、当WMのECサイト『徹壱堂』にて著者サイン入り書籍の直接販売を告知したところ、限定50冊が4時間で売り切れてしまいました(参照)。そこで版元のカンゼンさんにお願いして、さらに50冊を入荷。本日10月31日9時より、第2回の著者サイン入り書籍の予約販売を開始します。
今回もお買い上げいただいた皆さまには、心を込めたサインと共に、一冊一冊をお手元に届けます。お申し込みはこちらから。またWM会員の皆さまには、メッセージ入りのポストカードも、併せてお送りします。ただし、今回は地域CL取材終了後、11月25日からの発送作業となります。何卒、ご理解いただければ幸いです。
あらためまして、本書の目次をお知らせします。
第1章 かくも厳しき全国リーグへの道
全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(2016年)
第2章 親会社の都合に翻弄されて
三菱水島FC(2017年)
第3章 県1部からJリーグに「否」を叫ぶ
いわきFC(2017年)
第4章 女川町にJFLクラブがある理由
コバルトーレ女川(2018年)
第5章 ワールドカップとJFLをつなぐもの
FC今治(2018年)
第6章 世界で最も過酷なトーナメント
全国社会人サッカー選手権大会(2018年)
第7章 サッカーを変える、人を変える、奈良を変える
奈良クラブ(2018年)
第8章 アマチュア最高峰であり続けるために
FCマルヤス岡崎(2019年)
第9章 最大の「Jリーグ空白県」でのダービーマッチ
ホンダロックSC & テゲバジャーロ宮崎(2019年)
第10章 なぜ「71番目のクラブ」は注目されるのか?
鈴鹿アンリミテッドFC(2019年)
第11章 北信越の「Fの悲劇」はなぜ回避されたのか?
福井ユナイテッドFC(2019年)
第12章 クラブ経営の「属人化」をめぐる物語
北海道十勝スカイアース(2019年)
第13章 令和最初のJFL昇格を懸けた戦い
全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(2019年)
第14章 蝙蝠と薔薇の街で胎動する「令和的戦略」
福山シティフットボールクラブ(2020年)
第15章 多様性の街で「世界一のクラブ」を目指す理由
クリアソン新宿(2020年)
最後に、本書のカバーデザインについて。今回、素敵な装画をご提供いただいたのは、イラストレーターのAki Ishibashiさん。デザイナーさんからいいただいた候補リストの中では、宇都宮いわく「最もサッカー本っぽくない」画風。とはいえ、本書は「サッカーファン以外にも広く届けたい」という思いから、Akiさんにお願いすることとなりました。
この判断は大正解! 本書のテーマである「地域性」を重視し、それぞれの土地の名所や名物とサッカーを組み合わせたイラストは、まさに『フットボール風土記』の作風にぴったりハマりました。各章の扉にも、ご当地イラストが散りばめられていますので、ぜひとも手にとってご確認ください。Akiさん、素晴らしいお仕事、ありがとうございました!
<この稿、了>