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宇都宮徹壱ウェブマガジン

浦議チャンネルのUGとは何者なのか? 登録者1万人突破で当人を直撃!<1/2>

 今週は当初の予定を変更して、浦議チャンネルのMCを務める、UGさんのインタビューをお届けする。この企画は浦議チャンネルとの共同企画で、登録者数が1万人を突破したタイミングで実現。すでに浦議チャンネルでは、このような動画がアップされている。

 動画をご覧いただければおわかりのとおり、今回はOWL Magazineで売出し中のライター、五十嵐メイさんにも加わってもらっている。彼女のような若い世代にとって、UGさん=「浦議」であり、伝説的なUGブログもサポティスタもまったく知らない。たかだか10年から15年スパンの話ではあるが、このジェネレーションギャップが、まず面白いと個人的に感じていた。

 一方で浦議(浦和レッズについて議論するページ)というメディア自体は、実は21年もの歴史を持っている。では、YouTubeチャンネルはいつから始まったかと言えば、実は2019年。つい1年半前の話である。サポーターが立ち上げたメディアが、これだけ長く続いている理由は(もちろん浦和レッズが多くのファンに支えられていることもあるが)、常に新しい表現手段を取り入れていることと決して無縁ではないだろう。

 今回のインタビューでは、浦議チャンネルの集客力の秘密を探りつつ、今ではすっかり風化しつつあるUGさんの知られざる前歴についても、しっかり深堀りしていきたい。UGブログを楽しんだ世代も、あるいはまったく知らない世代も、最後までお付き合いいただければ幸いである。(取材日:2020年12月2日@東京)

<1/2>目次

*いつの間にか「浦議の方」になってしまった

*最初のゲストは「伝説のサポーター」だったのに

JリーグはYouTuberwin-winの関係を!

いつの間にか「浦議の方」になってしまった

──今日はよろしくお願いします。今回は「UGさんは何者なのか?」というテーマなのですが、五十嵐メイさんにとってのUGさんのイメージって、どんな感じでしょうか?

五十嵐 Twitterでよくお見かけする感じで、最初は浦議の方っていうのを知らずにフォローしていました。

UG そう! いつの間にか「浦議の方」になってしまったんですよね! 

──UGさんとは15年以上の付き合いがある私からすると、完全に「浦議の方」になっている状況というのは本当に驚きです(笑)。そんなわけで今回は、UGさんの知られざる過去を、ホジホジとほじくり返したいと思います。

 本題に入る前に、浦議チャンネルの登録者数1万人突破、おめでとうございます。私もYouTubeチャンネルをやっていますが、なかなか1000人に届かない人間からすると、1万人は純粋にすごいと思います。スタートしてどれくらいで達成したんでしょうか?

UG 1年半くらいですね。ちょっと比較の対象がわかりませんけど、サポーターがやっているチャンネルの中だと、1万人達成のスピードは早かったかもしれないです。ただ浦議チャンネルって、基本的にゲストを呼んで話を聞くのがメインなので、1万人達成というのは俺らがどうこうというよりもゲストの力なんですよね。俺らは本当に、浦議という場を作っているだけなので。

──これもよく聞かれる質問だと思いますが、チャンネル登録者数が1万人だと、どれくらいの収益が見込めるんでしょうか? さすがに、それで生活するのは難しい?

UG ぜんぜん無理ですね。いい時で6万円とかです。それにウチの場合、ゲストにも出演料を払っているし、機材購入もありますので大赤字ですよ。時給換算すると、300円にもならないです(笑)。

──なるほど。ちなみにメイさんは、サッカー系のYouTubeって、どういったものを見ていますか?

五十嵐 私は、鹿島アントラーズ周りを見ていますね。戦術系だと、ロニーさんのチャンネルとか。

UG そういうチャンネルって、自分が主張したいことがあるからYouTubeをやっているわけじゃないですか。浦議の場合、あまりサッカーに対して(チャンネルとしての)意見がないし、戦術について語れるわけでもない。だから、みんなで浦和について語れる場所を作って、盛り上げていこうというのがそもそものきっかけなんですよね。

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